先日のスクールは、
「共感」について。
Mさんも名古屋から参加。
ブラックジャックの一場面の会話を白抜きにして、
その吹き出しを考え、
みんなにプレゼンしてもらった。
趣旨は、
いかに聞いている人間に共感してもらえる、
ストーリーを組み立てられるか。
奇をてらったようなでっちあげは、
面白いけど説得はできない。
また、
あまりにも自分だけの事情に特化して話してしまうと、
独りよがりなオナニーになってしまって話を聞いてもらえない。
施術に関しても同じことが言える。
お客様の痛みや苦しみを産み出した原型である「物語」を、
どこまで受け入れ、
心から共感できるか。
誰もが、
自分の「物語」の主人公だ。
人を「みる」ということは、
自分がどのような状態にあろうとも、
人の痛みを感じ取ることができる、
つまり、
自分がエキストラとして、その人の「物語」にどこまで共感できるか、
ということではないだろうか。