偉人たちの波 | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

BigVision 

先ほどの早朝ミーティングで、

Hに聞いた話なんだけど、

江戸時代には、

「カセギ」がいいからといって、

一人前と認められるようなことはなかった、

らしい。

(彼は、

イギリス人にもかかわらず、

日本の歴史にやけに詳しい…)

 

火事が起きたり、

事件が発生したり、

病人が苦しんでいたり、

したときに駆けつけて、

「ツトメ」が果たせてはじめて、

一人前と認められる、と。

 

そして、

 

今日の会社勤めにおいては、

一個人のなかに「カセギ」と「ツトメ」が両立することが、

にわかに想像し難いけど、

 

近代の日本においては、

「カセギ」と「ツトメ」が、

両立するような企業をつくりあげた公器のリーダーがいたとして、

松下幸之助や小林一三、渋沢栄一、

井深大、土光敏夫、本田宗一郎(敬称略)などの名をあげて、

盛り上がった。

 

「企業と社会は別に存在するものではない。

企業は国民全体の共有財産であり、

それを便宜上、

企業経営者があずかって経営しているのだから、

非常に大事にしなくてはならない。」

とは、

松下幸之助氏の言葉である。

 

海を越えて、

環境や言語や時代の異なる人間にまで、

影響を与える、

この果てしない巨人達の偉業を前に、

 

いやしくも、

経営者である以上、

僕は、

ひれ伏しながらも、

風車に立ち向かったドンキホーテのごとく、

憧れ、目指さなくてはならないのだろう…