新しい方にお会いする際、
その方の年齢や実績に関わらず、
僕は、
ある一つの基準を持って接するようにしている。
その基準を、
なんなく超え,
僕に刺激をくれた人間の一人に、
あるケーブルTVを運営しているMr.Jという男がいる。
先日、
珍しく半日近くも行動を共にして、
(ジム行ったり、メシ食ったり…)
(久しぶりに、スカッシュもやっちった。)
いろいろと話したが、
彼曰く、
後発は有利だという。
何かを発想し、
それを事業化していくのに、
もっとも大切なのは、
顧客とのインターフェイス、
つまり、
エンドユーザーへのネットワーク構築につきる、
という話しを延々としていたよ。
つまり、
既存のネットワークに対する、
顧客の不満や不利益そのものが、
ビジネスチャンスという意味で、
後発は有利ということなのだろう。
確かに、
今の時代、
囲えば囲うほど、
自らの首を絞めることになるほど、
流通が発達している。
しかも、
多様化したニーズが、
それに拍車をかけている。
そう考えると、
より深く考え、
より激しく動いた人間が、
より報われる、
という真の努力が実るような、
本物の実力社会に近くなってきたような気がするよ。
面白くなってきたねぇ。