先日、
あるサロンのコンサルの際、
そこで学びながら１１月からサロンでデビューするという、
セラピストのTさんと映画の話になった。
経営者のHさんは、
ベタなハリウッド映画が好みらしいんだけど、
（だって、一番好きな映画が００７なんだもん）
Tさんは、
ハリウッド映画よりもヨーロッパ映画のほうが好きで、
トリュフォーやフェリーニを愛する僕としては、
非常に共感できた。
特に、
トリュフォーの「アデルの恋の物語」で、
解釈がまったく分かれたので、
大いに議論が盛り上がってしまった。
アデルとは、
レ・ミゼラブルで知られるフランスの文豪、
ヴィクトル・ユゴーの娘だ。
あまりにも、
せつないアデルの人の愛し方は、
文豪の娘という「血」が成せる繊細さゆえ、
なのだろうか。
僕の解釈については、
ここでは語らずに、
観た方と、
いずれ話したい、と思うよ。