年末なので、
多くの人間との打ち合わせをこなして、
結論を出していかなくてはならない。
昨日は、
あるプライベートバンク勤務のSと泉ガーデンにて。
彼曰く、
現在では日本の銀行も、
プライベートバンクサービスを始めているが、
扱っているのは、
ファンドや預金商品ばかりで、
サービスの豪華さだけを演出した全く違うビジネスらしい。
確かに、
本来、
グローバルスタンダードにおける、
「プライベートバンク」とは、
「個人のための銀行」ではなく、
「個人所有の銀行」のことだ。
また、
株式や債券が扱えるのはもちろん、
市民権取得や海外移住などを含めた、
国際的なタックスプランニングができるのが条件であることが多いし、
来店することを想定していないから、
簡素なオフィスであることも多い。
今年はじめに発覚した一連の事件によって、
評判に傷がついてしまったけど、
「ゴルゴ13」や「007」の活躍のためにも、
名門銀行の信頼を取り戻して欲しいね。