脳トレ論 | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

にゃっ朝、
人材派遣会社を経営しているH君とブランチ。

最近は、
単に人材を派遣するだけじゃなく、
技術や教育を施してから提供することで、
差別化を図っていて、
そのカリキュラムについていろいろと話をした。

そこで、
脳を活性化するような、
研修を多々取り入れてるんだけど、
これは、
派遣先の企業研修にもつながるくらい、
ウケがいい。

2000年に、
ノーベル生理学・医学賞を受賞した、
コロンビア大学教授のエリック・カンデルは、
脳の配線が変化することで、
人間は学習することを明らかにした。

以前までは、
脳の神経細胞は幼少期に決定され、
ある年齢を超えると変化は難しい、
とされていたけど、

まるで逆のことが、
現在では証明されている。

まず第一に、
・何かを学習する際、脳細胞は物理的に変化し、
そして、
・年齢に関係なく変化する、
ということだ。
(この物理的、ってのがポイントだよね。)
(抱く感情とは関係なく、負荷をかけた分、
効果につながる、ってことだから…)

つまり、
ある意味、
脳は筋肉と似ている、らしい。
いや、
年齢とともに衰えのある筋肉よりも、
死ぬまで可逆性を持っているといえるだろう。

ってことは、
多くの経験を積んで難題に取り組んで、
脳を使えば使うほど、
配線は複雑化していき、
現状把握能力や、
状況判断能力が高まっていく…。

すっげえ、
ワクワクするねっ