今回は、池のろ過・浄化方法を中心にお話しします
製作に関する記事は
や
をご覧ください。
雑草対策で作った池ですが、やはり、一番の悩ましいのは水漏れだったと思います。
正直、水漏れに対して製作当初はあまり気にしていませんでした!
しかし、1日に1トン以上の水量がある池の水位が10センチ近く下がるのは、水道代がボディーブローのように効いています。(ボディーブローを食らったことはありませんが…)
特に、1池と2池はノウハウがなく今思えば雑に作ってしまいましたので水漏れが酷かった

昨年補修をした2池は今や蒸発なのか漏水なのかわからないくらいです。
1池も今年補修し、漏水は皆無になりました。
以前の記事にも書きましたが、漏水防止は一気に塗り固める事だと思います!
これから、体に鞭打って頑張る気力のある方は是非守ってください!
さて、現在の池の状況ですが、2池はちょっとした生態系ができつつあります。
1トン弱の水量がある2池に、小さな金魚が20匹、メダカが8匹、増殖したミナミヌマエビが数百匹、どこから来たのかミズスマシやアメンボも泳いでいます。
餌はほぼ与えることはありませんが、金魚は丸々太っていますので、何かしら餌があるのでしょう❗️
これから、夏を迎え青水化が心配です
昨年、5池は青水を通り越して青汁のようになってしまい、鑑賞に耐えない状態でした

5池に関してはろ材の変更をしました
詳しくは後ほど

また、2池は、浄化槽として使う1池をうまく工夫して運用していく予定です
こちらも後ほど💁♂️

実は、池のろ過装置については色々と試行錯誤を繰り返しています。これまでのろ過方法と失敗の理由を紹介します。
〈その1〉循環ポンプの先にろ材を詰めた塩ビパイプ(100)で作ったろ過装置を繋いでろ過❗️
→並列につないで、目詰まりを軽減しようとしたが、真夏には1日で目詰まり
挙句に詰まって水圧が上がりホースが外れ、池の水が外に漏れて…失敗


〈その2〉塩ビパイプ(40)を使ったエアリフト方式のろ過装置でろ過!
→池をろ過するには容量が足りない
容量を大きくすると池中ろ過装置だらけになる
現在、プラ舟の中でニッソーの水中ポンプと結合させて使用中❗️なかなかいい



〈その3〉5池の中に作ったろ過装置に砂利をたっぷり20キロ投入しろ過!
→砂利に物理ろ過を求めたのが失敗の元
5池は青汁状態に


〈その4〉プラケースを加工し、1段目に高密度ろ過フィルター、2段目にろ過綿、3段目に砂利を入れてろ過!
→ろ過能力抜群
5池の青汁状態とは大違い❗️この結果を受け、5池にも高密度ろ過フィルターを通すように循環ポンプから送られる水を分岐して、ろ過したら効果が見られたので、今年、5池のろ過装置の中の砂利を全て取り除き、高密度ろ過フィルターとろ過綿で埋め尽くしろ過しています。

ろ過装置を上から撮影してます。
しかし、池には自然な雰囲気を出したいのに青いプラケースは雰囲気に合わず却下

出来ることなら周りの柵も外したいんですが…
アイディアが浮かびません

〈その5〉雰囲気に合わせるため今年の新作
1池に高密度ろ過フィルターとろ過綿をろ材にしたろ過装置と好気性生物による有機物処理を行う浄化池を使った水浄化装置!

→合併浄化槽の浄化方式を勝手に解釈して、作ったんですが、どうなるか現在検証中です

現在検証中のろ過装置もありますので今後紹介していきます。
お金を払えばいい方法はいくらでもあるんでしょうけど、お金はあまりかけられないので知恵を絞っていきます

ではまた
