世界の地理・地図 チェコ | 和久井秀俊オフィシャルブログ「海外サッカー選手のホンネ」Powered by Ameba

世界の地理・地図 チェコ

和久井です。

チェコの位置がわかったら、次はチェコ=プラハという方のために、もう少し詳しくチェコをご説明しましょう。

チェコは、大きく2つに分けられる。森林が多く山地や高地が連なるボヘミア地方、と低地が多いモラヴィア地方

チェコの歴史を見ると、モラヴィア地方とボヘミア地方と呼ばれる理由がわかります。

ボヘミア地方はさらに、北ボヘミア地方、中央ボヘミア地方、西ボヘミア地方、東ボヘミア地方、南ボヘミア地方の5つのエリアに分かれ、モラヴィア地方は、北モラヴィア地方、南モラヴィア地方に分かれています。


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5つに分かれるボヘミア地方、ドイツとの国境付近に広がる山岳地帯にある、「ムニェルニーク城」や第2次世界大戦中にナチスドイツが強制収容所として、約16万人が収容されていたという「テレジーン強制収容所」などがある、北ボヘミア地方

プラハ城」、「カレルシュテイン城」など歴史あるさまざまな建築様式の古城が立ち、歴史地区として世界遺産にも指定されている、僕が住むプラハのある中央ボヘミア地方

ボヘミアングラス」の生産地で、温泉保養地の「カルロヴィ・ヴァリ地区」、ビールの街でもある「プルゼニュ地区」などがある、西ボヘミア地方

ボヘミア地区の中でも、もっとも自然が広がり「フランデツ・クラーロヴェー地区」や「リトミシュル地区」などがある、東ボヘミア地方

チェコビールでも紹介した有名なビールの生産地「チェスケー・ブデェヨヴィッツェ地区」や「ターボル地区」、「フス運動博物館」、「コトノフ城」などがあり、観光客が多く訪れる南ボヘミア地方

一方、小麦畑やブドウ畑が続くモラヴィア地方、「オロモウツ地区」は文化財保有地としてプラハに次いだ文化財保有数を誇り、仕掛け天文時計や様々な様式の建物が並んでいる、北モラヴィア地方

チェコ第2の都市「ブルノ地区」があり、「シュビルベルク城」や「レドニツェ城」、「ヴァルチツェ城」などのお城などが立ち並び、ワインの産地としても世界で有名である、南モラヴィア地方

このように7つのエリアに分けられている、チェコ。

それぞれの地域で見所がたくさんあり、旅行者の旅行コースも本当に様々。

チェコに散らばるビール醸造所を訪れてビール巡りをする人、歴史的建築物巡りをする人、芸術家の博物館を巡る人、音楽や舞台を巡る人、ボヘミアグラスを巡る人、食べ歩きをする旅をする人、アンティーク用品を求めてチェコを巡る人など、とにかく楽しみ方は人それぞれ。

僕はプラハさえまだまだ観光できていないところがたくさん。

観光できたところは、「チェコ情報」で記事にしているので、ぜひ興味がある方は覗いてみてくださぁ~い。

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