ミスミソウ(2017) | とし104の気ままに映画プログ2

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 いよいよ年の瀬も迫って来ましたね。ようやく冬らしくなってきたと思ったら20度くらいの夏日になったりしたり異常気象?か温暖化?が原因かわかりませんがちょっと不安になりますね。


 


 これは押切蓮介原作のマンガが元なんですね。彼のマンガは「デロデロ」「ハイスコアガール」とか結構色々読んだ記憶がございます。映画の監督は、以前にブログでアップした「先生を流産させる会」の内藤瑛亮監督でこれはもう否応なしに期待しちゃいますね。





 東京から父ちゃんの仕事の転勤で随分と田舎の町へ越してきた中学三年生の野崎春花(山田杏奈)は閉鎖的な環境のせいなのか⁉️東京もんは嫌われているのか⁉️理由は定かにはされませんが、十数人しかいない小規模なクラスでイジメのターゲットにされていて、女子三人から靴を隠され上履きで帰っているところを小突かれてごみ穴に靴を落っことされる❗春花はごみ穴に拾いに入るがつんのめって前倒しになって顔が泥んこ遊びをしたガキンチョみたくなる。
 顔を泥まみれにされながらも春花は気丈に彼女たちをシカトして家へ帰る。
 
 どうやら春花は彼女と同じく転校生である相場晄(清水尋也)と転校生同士で親しくなったのをクラスのリーダー格女子の小黒妙子(大谷凜香)から好ましく思われなかったために妙子自身がイジメをしているわけではないが他の同級生たちが率先して春花を連日にわたってイジメをしているのであった。


 泥んこで家に帰ってきた娘を見て悲しむ両親(戸田昌宏、片岡礼子)と妹であったが春花は泣き言一つ言わない。両親も手をこまねいているわけではない。春花の担任教師に相談をしに行くが、もっさいくたびれた感じのもたいまさこみたいな担任教師の南は「ここは今年いっぱいで廃校になるから事を荒立てないでほしいンゴ」とゴニョゴニョお茶を濁すような言い方しかしなくて全く役に立たない(*_*)

 「ここは小さな田舎町だから、今年卒業する生徒は私を含めて十数人。私以外はここが地元の幼なじみ同然で、この先も………たぶん死ぬまでずっと一緒…………」

 春花が教室に戻ると机が彫刻刀かなんかで「ウゼェ死ね❗」と彫られている。「あと二ヶ月……私たちは卒業する……」


 春花のオトンポは帰ろうとすると階段から男子生徒に突き飛ばされる❗春花がお手洗いから教室に帰ると机の引き出しにカラスの死骸が詰め込まれていたりする‼️男子生徒がわざと担任に報告するが南先生はシカトして授業を続ける。でもクラス内はざわついていて授業にならない。南先生は急に込み上げて来て「オェェェェェェェ~」とリバースしてしまう❗❕


 春花は怪我をしたオトンポから「春花!もうあと2カ月だからもう学校行くな!家でのんびり過ごしなさい」と言われる。戦術的撤退である不登校作戦にうって出る作戦に出る。

 3日も欠席して苛立っている女子たちは春花が転校して来る前までイジメのターゲットにされていた吃り気味な女子佐山流美を捌け口に&野崎春花の家にお見舞いに行って学校に再登校してくるように説得させて来いと命令される。

 流美は野崎家を訪れ、春花に再び学校へ登校するよう説得するがカミカミでうまく話せない。そして行った証拠にガラケーで春花を写メろうとするが拒否られる。じゃあ代わりにと行った証拠に春花からCDを借りる。
 学校で女子たちに詰問される流美はおずおずと行った証拠のCDを妙子に差し出すが軽くスルーされる。そして美容師志望の妙子に頭を虎刈りとまではいかないけどバッサリと刈られる。イジッメッ子部隊の女が春花をムカつく😠💢か?と訊ねる。流美は「ムカつく❗ぶっ殺してやりたい❗死んでほしい❗あいつん家に灯油を撒いて火をつけて火事ってことで焼殺してやりたいですエヘヘヘへ……」と呪いの呪詛のように呟いていた。



 春花と妹の祥子は山の中を散歩していると相場が写真を撮っている。祥子が屈託なく訊ねる。相場は「ミスミソウ…この花は厳しい冬を耐え抜いて雪を割るようにして小さな花が咲く。春になるとこの辺りはミスミソウでいっぱいになっていい写真が撮れるんだ」と答える。そして相場は祥子にせがまれ
春花と祥子のツーショット写真を撮ってあげる。


 後日、春花と相場はデートの約束をしたのか?二人で出かける。祥子も行きたがるがお母さんに止められる。出がけに春花は祥子から図工で作ったクローバーのストラップをもらう「お姉ちゃんお似合いだね♥️」と言われ照れ臭そうになる春花。公園デートしてはにかみながら手を握ったりなかなかいいムードになります( ´ー`)


 すっかり陽が暮れて帰宅の途につく二人「春になったらミスミソウを見に行こう」と言われ「うん☀️春になったら…」と話しているとイジメグループの女子たちが野崎家からそそくさと逃げ去るのを目撃します⁉️⁉️⁉️

 春花が家に目をやると野崎家は火事で🔥🔥🔥全焼していた‼️‼️‼️
 相場は火事場に飛び込んで大火傷を負っている祥子を救い出す❗❕

 春花には泣き崩れることしか出来なかった…………



 祥子は一命をとりとめはしたが全身やけどで集中治療室行きになってしまう。おじいちゃん(寺田農)が「お父さんは祥子を庇うようにして助けたんだ」と教えてくれる。


 イジメっこグループが集まって「ヤバイヨヤバイヨ(;゚∇゚)バレたら警察に捕まるよ❗」とミーティングをしていたが「もうこうなっちったら開き直るしかねぇっぺよ」と居直っていた。

 焼殺を自慢げに語る流美…ホントッ胸糞悪くなります。不快指数急上昇させるのが上手ですこの流美役の人( ´Α`)




 妙子は家に帰ると妙子のオトンポが「東京に行って一人暮らししたいだ?寝ぼけたこと言ってんな!おまいの就職先は俺が決めるってばよ~アンダースタンド?」と強圧的なことを言っている。でも妙子に反抗する術はない。

 エアガンを改造しているデブ崎とボウガンを持っているノッポがカラスの群れを撃ち落としてストレス発散していたがデブ崎の方が「不謹慎だけどあの一件で心が高ぶった」と本音を漏らしていた。

 と野崎春花以外の生徒たちもそれぞれ各々問題や人に言えない悩みを心の闇を抱え込んでいたのであった。



 イジメグループは久々に登校してきた春花を下校時に連れ出す。そしてその中の一人橘が「野崎さん自殺してくんない?こいつのこの顔気がついてるよ」と春花をごみ穴に落とす❗
 「あたしさ~毎日死にたい!って思ってたけど…こいつの母親が焼け死ぬとこ見たらさ死ぬのは絶対嫌って初めてそう思えたんだ❗だってチョー苦しそうなんだもん❗」と春花を蹴り倒す。「あ~もうイラつくな!早く行動に移してくんないかな~」と春花の髪の毛を引っ掴んだその時‼️‼️‼️‼️‼️


 感情を出さずに能面のような春花であったが落ちていた釘を拾い橘の目に釘を突き刺す❗❕❗❕
 そして鉄パイプを手に取ると橘を鉄パイプでフルスイングして倒しタコ殴りにして撲殺する‼️‼️
 ツインテが「野崎のお母さんに火をつけたのは久我くんなの❗私たちは関係ないんだって❗」と弁解するがナイフでスパッと指を切り落とす❗❕❗❕
 ごみ穴からよじ登って逃げようとする女子のアキレス腱をナイフでスパッと切り裂き転落させる❗❕❗❕
 そして倒れている二人も容赦なく撲殺する❗❕❗❕❗❕❗❕❗❕

 雪の白と鮮血の赤が何とも言えないコントラストを醸し出していますw







 春花は家に帰ったら真っ赤なコートに着替え、一人で下校している実行犯の久我のもとにフラッと現れる。「何なんだよ❗」と突き飛ばす久我の腹にナイフを突き立てる。すかさず顔面もナイフでスパッと切りつける❗❕❗❕


 久我は這うようにして雪の中を逃げるがジワリジワリとナイフを構え春花が迫る❗❕そして崖から転落する❗❕「殺ったのは俺だけじゃね~」と泣き叫ぶ久我に投石攻撃をする❗❕❗❕



 心配した相場が春花が住んでいるおじいちゃんのとこに行く。春花は寝ていて起きないと言われる。おじいちゃんは「中学を卒業したら春花と祥子は東京に連れて行こうと思います。それまでの間は相場君!春花を頼みます」と頼まれ相場は「ハイッ」と固く返事をする。


 改造モデルガンとボウガンの武器所持コンビが「殺られる前に殺ってやる」の心境で登校する春花を襲撃する❗❕
 しかし冷静な春花にボウガンの矢は当たらない。デブ崎が改造モデルガンで脅して春花を押し倒すがペンチを構えていた春花はペンチでデブ崎の鼻の穴を抉る❗❕❗❕しかも後ろからボウガンを構えて春花を狙っていたノッポが誤射してしまいデブ崎のドタマにボウガンの矢が突き刺さる❗❕❗❕
 錯乱したデブ崎を蹴っ倒したノッポの腹をサバイバルナイフで真一文字に切り裂いてやる❗❕❗❕
ノッポは小腸をデロンとこぼして苦しがるが春花が追撃で背中からサバイバルナイフを突き刺す❗❕❗❕

 雪の中のフワッとした美しさは「人魚伝説」の白土真理さんのようです✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨





 行方不明になっている息子を心配して学校に押しかけるが、相変わらず担任の南先生は他人事のように上の空状態でとぼけているので久我の母親にポカポカ叩かれる❗❕




 再びおじいちゃんの家に訪ねに来た相場に春花は連れ出される。春花はうつむいたまま終始無言であった。そして雪が降る前にデートで訪れた公園の高台に来る。

 「野崎ともう会えないかと思ってた…ずっと会いたかったんだ…会いたかった……」

 春花は唇をギュッと噛みしめる❗口元から血が滲んでいる❔⁉️⁉️舌を噛んだのだろうか⁉️

 「俺が野崎を守るから……」
 
 「ありがとう…………」


 豪雪の中、春花と相場はキスをするラブ




 相場はおばあちゃんに「二人で暮らしたい人がいるんだ!彼女には俺しかいないから…東京に出て働きながら夜間学校にでも行く」と自らの決意を話していた。

 春花はおじいちゃんと祥子の集中治療室の前で話をしていた。おじいちゃんは優しく「卒業したら東京のおじいちゃんとこに行こう。もう祥子の転院手続きもとってある」と言ってくれる。
 「おじいちゃんごめんね😢」
 「祥ちゃんごめんね😢」
 と言うだけしか出来なかった。


 流美は次は自分の番だ❗と怯えて暮らしていた。そしてごみ穴で冷たくなって雪に埋もれていた三人の死体を発見して慌てて逃げ出す🏃🏃🏃🏃
 流美は愛しの妙子に電話をして助けを求めるが「自業自得じゃん」と冷たく突き放す。

 イジメの首謀者かと思われてい妙子が流美が持ってきたCDを返しにおじいちゃんの家に訪れる。不在だったがバス停で落ち合った春花と妙子は、話し合いをする。東京から転校してきて一番最初に春花に話しかけてくれたのは他ではない妙子であったのだ。妙子当人は相場のことなんかどうとも思っていなくて…でも相場と仲良くしていると「私だけを見ていてほしかった…」と嫉妬の感情もあったのも確かであった。春花と妙子はわだかまりが溶けたかのように和解出来たのであった。
 「野崎❗私を許して❕」
 
 「妙ちゃん胸を張って生きてね‼️」


 安心して帰ろうとする妙子を流美が襲撃する❗❕❗❕

 「テメェがとち狂ったことしやがったから…死んで詫びろクソ女‼️」
 「妙ちゃ~ん好きだったよ❗カッコ良かった妙ちゃん好きだよ❗」

 揉み合いになって倒された妙子を包丁でグサグサ刺しまくる❗❕❗❕特に美容師を夢見る妙子の腕を執拗に破壊するように刺しまくる❗❕❗❕
 




 相場は早速春花に電話をかける。「中学を卒業したら二人で暮らそう😃さっきばあちゃんを説得したんだ。住むところも見つけるし俺が働くから野崎は何もしなくていいよ」と一人で勝手に盛り上がっている。そんな相場に水を差すかのように冷ややかな対応の春花は「でも………あたしは多分行けないと思う………春になったら全てわかるよ………だから相場君は決まった進路に進んで!」と答える。

 「約束したじゃないか❗俺が守る❗❕って……しただろ⁉️俺じゃなくて家族をとるんだな❔⁉️」

 「………………………」


 相場は電話機を叩き壊す❗その手はベットリ血が滲んでいた‼️
 おばあちゃんは血まみれグロッキー状態であった‼️‼️



 一見クールでまともそうな相場晄は実は昂ると感情を抑えきれないDV男でサイコパスであったのだ❗❕❗❕❗❕
 母親へのDVを止めない父親を刺して、その後は母親へもDVを続けていたトンでも基地外男で危険人物であったのだ❗❕❗❕




 久我だけではなく何人もの生徒たちが行方不明になって学校に保護者が大挙して押しかける❗教頭先生もなだめるが、埒が明かない。保護者の一人に「おまい?昔いじめられっこだった南だべ?」と過去を明かされ錯乱してしまいローゲーを吐き散らして外に飛び出す❗つんのめって転んだ先には雪除車が迫り来て、巻き込まれて死んでしまう‼️‼️

 集中治療室を春花が訪れると、流美が先回りして祥子に火をつけようとしていた❗❕
 流美はニヤリ😁としながら「二度もバーベキューにされたくはないでしょフフフ」と悪魔👿じみた笑いを浮かべていた。春花は流美と取っ組み合いになりマウントポジションを取って首を絞めるが流美に振りほどいて逃げられてしまう。
 病院には相場も訪れて春花に「二人で暮らすためにおじいさんを説得してきた✨」と嬉しそうに話す。
 おじいちゃんは半殺しにされて病院に緊急搬送されて来ていた❗❕


 春花は相場の手を無理矢理見る。その手はベットリ血がにじみさらに皮がズル剥けていた❗❕❗




 雪が降りしきる中、春花と相場に今度は流美が迫る❗❕

 流美はあの時の犯行現場の詳細を滔々と嬉しそうに語る。いつものイジメメンバーに灯油を持った流美を加え、野崎家に単なる嫌がらせ程度のつもりで来たのだが母親に見つかり咎められる❗久我がマッチに火をつけて母親を脅すが「熱ちっ!」とマッチを手放してそれを放り捨て引火してしまい母親はあっという間に火だるまファイヤーマンになってしまう‼️‼️
 タガがハズレた流美は家に上がり込み灯油をばらまく❗父親はボウガンで射たれ反撃出来なくなり祥子と父親にも灯油がぶっかけられ火をつけられる‼️‼️‼️‼️
 そして自分達の所持品であるカバン等はしっかり持って逃げ去ったのである。


 「ヤメテ~‼️」と突進する春花に流美は冷静に包丁を突き刺す‼️‼️相場が暴力性をいかんなく発揮して流美をタコ殴りにする。グッタリ倒れた流美の喉元に木の枝を折って突き刺して止めをさす。

 春花は散乱した相場のカバンからこぼれた一枚の写真を見つける⁉️⁉️
 それは火事の現場で父親が祥子を庇う様であった❗❕

 ワナワナ怒りに震える春花は自分に刺さった包丁を抜き相場に襲いかかる‼️‼️

 「違うんだ❗誤解すんなよ野崎!あの日祥子ちゃんを庇う君のお父さんの姿は本当にカッコ良かった…あれこそ子を思う親の鑑だと思う。そんなお父さんの勇姿をいつか君に見せてあげたい!と思ってシャッターを切ったんだ❗」

 ヨロヨロで襲いかかる春花をよけて、つんのめった春花に「俺を殺そうとするなんてガッカリだよ❗俺が守るって言ったろ❗言ったじゃねえかよ❗野崎‼️」と百裂拳をあびせる❗❕

 「こっちを向いて笑ってくれよ野崎❕おっミスミソウが咲いている⁉️この儚げな花は野崎お前そのものだ❕野崎その怪我じゃお前はここで散ってしまう。なあ野崎?俺と生きると約束してくれ!だから病院に連れていってやるから…二人で暮らそう!お前の笑顔がまた撮りたいんだ!」

 春花は雪に埋もれていたボウガンを手にしてレンズを構える相場の顔をウィリアム・デルのような見事な腕前で相場の顔面とカメラのレンズごと射抜く‼️そしてとうとう雪の中で力尽き倒れてしまう‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️




 
 空席だらけの卒業式で唯一生き残った3年生である小倉妙子は卒業証書を受け取る。

 「野崎?一緒に東京に行こうよ😃」と仲良く誓い合ったあの頃を思い出しながら独り教室に佇むのであった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






 内藤瑛亮監督の以前にブログにアップした「先生を流産させる会」もとてもハッピーエンドとは言い難い鬱なラストでした。今回の「ミスミソウ」もまたしかりでした。主役の春花だけではなく相場、妙子、流美、橘、担任教師とそれぞれの人物がイチモツと言うか心の闇を抱え込んでいてワケありで誰も彼もがまともじゃない❗ささやかな幸せや善意はことごとく壊され平和でのどかであるはずの田舎町なのに不穏な空気しかない❗とっても鬱展開である。ハッピーエンドなストーリーや予定調和なハリウッド映画的になら春花は誰かを味方につけたりして真っ向からイジメに立ち向かい、他にも山積している総括的な諸問題も解決してイジメっこの首謀者とも和解してハッピーエンドとなるところで、たいていのイジメの映画やドラマなんかはそうやって終わるかと思われます(ド偏見か?)ところがそんな単純なところで終わらない。壮絶な復讐劇を経てさらなる追い討ちのような、徹底的に登場人物が不幸のドン底に陥る韓流ドラマのような予想外の展開になるので思わず見入ってしまいました。
 そして個人的に気に入ったのは私が以前にブログであげた名作、奇作なんかに似ているアングリ口を開けてしまうエグいところです。「バトル・ロワイアル」みたく武器を所持する中学生がいたり、身内を殺されて復讐鬼に化する「人魚伝説」っぽいとこもあり、陰湿で救いようのないイジメ映画で「問題のない私たち」みたいでもあるな感じで勝手に過去にアップした作品とシンクロするとこがあって結構楽しめました。

 今年の投稿はおそらくこれがラストになって、仕事に忙殺されて次の作品は2019年になると思いますが、今後ともよろしくお願いします。

 それではよいお年を(*^^*)