バトル・ロワイアルその2 | とし104の気ままに映画プログ2

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さて、再び続きを投稿していきたいと思います。よろしくお願いします♪
主役陣の七原、中川とはぐれた、中川のマブダチの江藤恵はどっかの廃屋で片想いの三村(塚本高史)の写真を眺めながら途方にくれています。 そこに不意に何者かがやって来る。 スタンガンを構えて用心する江藤。 ゆっくり入ってくるその人は相馬光子(柴咲コウ) クラスの中でもちょいヤンキーっぽい怖そうな女子です。 懐中電灯で自分の顔を照らしながらおどけてる感じですが…油断してほっと落ち着いた恵に鎌を持って襲いかかります(×_×)


哀れ恵は喉を鎌でかっ切られ血を吹き出して死亡する! その状況は清水比呂乃が見ていたので後でヤンキー女子同士で対決することになる。
相馬光子は、漫画等では義父に性的虐待を受けていたり、不特定多数の男と交際するビッチな一面を見せたりするが、映画ではバッサリ割愛して、積極的に誰彼構わず生徒を殺しまくる鬼女と化している。評価は分かれるかもしれませんが、私はそれで正解だと思います。光子は次の民家に入ったとき、清水比呂乃に拳銃で脅されます。
普段から仲が悪かったのか?いがみ合っていたのか?足でグリグリ踏んづけたり蹴っ飛ばしたりして弄んでるうちに、殺した江藤恵のスタンガンを押し当てて形勢逆転。銃を奪い取る! 「この人殺しがァ~」と絶叫する比呂乃を容赦なく射殺する光子。 この時、柴咲コウって凄い迫力のある女優さんだなぁ~と思いましたが、福山雅治との共演ドラマの「ガリレオ」とか見る限りでは、あんまり演技的に変わってないと言うか、棒読みっぽいよ..... 今でも映画やドラマの一線級で活躍する柴咲さんですが、演技的にはこの頃のまんまやなと思ったりしちゃうかも(笑)


七原、中川が進んでいると、草むらから不意に手斧を持った大木立道が襲撃してくる!鍋の蓋で応戦する七原。2人は坂を転げ落ちる。大木の頭に手斧がぶっ刺さってしまう。



七原が「大丈夫かよ~大木ィ~」と訊いて「大丈夫ぅ大丈夫ぅ」と微かに呟いて絶命する。大丈夫なわけないっしょ(爆)
この一部始終を草むらの影から覗いていた榊祐子が後半でとんでもない大事件を引き起こすことになる!! すぐさま今度は数学の数式をブツブツ呟きながら拳銃を乱射するガリ勉くん元渕恭一だが、冷静さを欠いていて至近距離から撃っているにもかかわらず全く七原、中川には当たらない…
ちょっと坂の上から川田章吾にショットガンで狙い撃ちされ呆気なく殺される!
「おまいらの武器は何や~」「鍋の蓋」「双眼鏡」川田はニヤッとほくそえんで冷静に恭一の拳銃と大木の頭に刺さった手斧を奪い立ち去ろうとしたとき、崖の上の方からメガホンで叫ぶ声がする!
ちょいポチャ女子2人、北野雪子と日下友美子だ。 「みんな~戦うのは止めてェェ~皆で集まって話し合おうよ~」とクラスの一同に共闘を呼びかける。
「な~るほど、その手があったか~」と賛同しようとする七原に制止する川田!
「ちょい待てェ~武器もなしで行く気か!正気か? 俺の他に殺る気のある奴~何人いると思ってんねん?!」と会話をしているうちに日下、北野の背後に忍び寄る人影...無口な殺人鬼!桐山和雄だ。
桐山のマシンガン攻撃で蜂の巣にされる日下、北野。さらにまだ息のある日下にメガホンを近づけて悲鳴をあげる彼女にさらに銃弾を浴びせ止めをさす!


嘆く七原に川田は冷徹に「このゲーム、降りる方法教えちゃるw 2人して今すぐここで自殺することやぁ~。それができないやったらとっとと逃げやぁ~」と言い放ち、何処ともなく立ち去ってしまう。
中川は道中で熱を出してしまい、七原におんぶされて村外れの診療所に運ばれる。 そこには一足先に川田が籠城していた。とりあえず解熱剤を注射して落ち着く中川。川田に料理まで作ってもらい、3人で束の間の安息を得る。 川田は、ぼろっと身の上話を話し出す。川田は彼女(夏帆)らしき写真を見せ、デコに巻いているバンダナを外し額の傷を見せ、「話すつもりはなかったんやけど…」と語ってくれる。神戸5中のBR法の生き残りであること。 写真の彼女の恵子を守るため、親友まで手をかけたこと、その恵子が無理心中しようと撃ってきて、一言「ありがとう」とだけ呟いたその真意を突き止めるために拉致された時にもう一回真実を確かめるために参加したと教えてくれた。 川田はここから脱出する方法も知ってるらしいことをほのめかす。そのチャンスの時が来るまでの約束として、拳銃を手渡される七原。
一方で別のアプローチ方法で脱出を試みているグループがあった。三村信史(塚本高史)と飯島敬太と瀬戸豊の3人だ。 西の廃屋に立て籠り、パソコンの天才ハッカーの通称サードマンなる三村はBR法推進本部のキタノたちのいる学校のコンピューターへのハッキングを企んでいた。首輪に盗聴マイクが仕掛けられているのもいち早く察知する。 三村の叔父はこのおかしくなった日本?!の政府に反旗を翻す闘士?過激派?!か何かで三村に爆弾の起爆装置?信管??を貰っている!! 三村は飯島と瀬戸に肥料や軽油、硫黄などを集めさせてその間に、パソコンをチャカチャカ黙々と作業をします。



彼らのもとを杉村弘樹(宮崎あおいの元旦那、高岡蒼甫)が探している人がいるからと訪ねたあと直ぐに行ってしまう。 飯島と瀬戸が 「あいつって~千草貴子とつきあってるんじゃなかったのかな?」 「相変わらずマイペースな奴だよな~」とか話をしている。 杉村のゲットしたアイテムは誰がどこにいるのかを識別するハンディサイズの探知機みたいな便利なやつです。これを使って彼が探している人とは.....
千草貴子(栗山千明)はこんな土壇場の切羽詰まった時なのにマラソンをしていた。
そこに下衆なチャラ男新井田和志が声をかけてくる。「こんなときにナンパかよ~他あたって」「な~あお願いだよ死ぬ前にエッチしよーよ~ お前のこと前からいいなあ~って思ってたんだよ~」 どうしてもなびいてくれない千草におデブ赤松から強奪したボウガンを突きつけ脅す新井田。「やれるんならやってみろ~ゴラァ~」と叫ぶ千草に誤ってボウガンを発射してしまい、ほっぺの横をかすめて傷つけてしまう!!

ブチキレた千草!「あたしの顔に傷つけたァ~(# ゜Д゜)」 「ゴメン、大丈夫ゥ~」といまさら謝る新井田だが、もう遅かった!「相手になってやんよ~あたしの全存在を賭けてあんたを否定してあげる!」と折りたたみナイフを取り出す。
ビビって逃げ出す新井田を「待てェゴラァ~」と鬼婆の形相で追いかけ、切りつけ、倒れた新井田に馬乗りに跨がってナイフをグッサグッサ(特に股間に?!)突き立てます。この辺の感じは全くホラー映画な残酷さと鬼気迫る迫力をひしひし感じます。
新井田を惨殺した傍らに相馬光子がニコニコ顔で拳銃を構えている!! 「ヒッ」とおののいて、陸上仕込みのダッシュで逃げますが、腹を射たれて致命傷を負います…
朦朧とする意識の中で杉村弘樹が駆けつけます。「千草ァ大丈夫か? 誰に殺られた?」「光子よ気をつけてェ~」杉村の腕の中で息絶える千草(TT)


千草貴子役の栗山千明のこのど迫力演技に魅了されたクエンティン・タランティーノが「キル・ビル」の凶悪女子高生ゴーゴー夕張役に抜擢スカウトしたらしいです。
夜、七原、中川、川田が籠城してる診療所の方にチャリンコで桐山和雄のマシンガン攻撃から逃亡しようとしている男子がいる。織田だ。必死に逃げ惑う織田だが、桐山に追い詰められ、「よせ~俺が一体何したってんだ~」と命乞いをするが容赦なく射殺される.......と思いきや、織田は生きていた?!「ぷはー助かったァァ~防弾チョッキさまさまだあー」と大声でシャウトしてしまい、結局、桐山に気づかれて、日本刀で首をぶった切られる(゜゜;)
診療所に隠れ潜んでいた3人だが、音を立ててしまい、桐山に気づかれる!!
殺人鬼桐山はすぐさま、次なる餌食を求めて、手榴弾を使い、七原たちを襲撃する!!打ち首にした織田の首に手榴弾を加えさせて窓ガラスをぶち破って放り込むショッキングなシーンを見せつけてくれます♪


壮絶な銃撃戦が展開される。マシンガンを容赦なく撃ち込み、手榴弾を使い診療所をメチャメチャに吹っ飛ばす桐山。七原はおれが囮になるぞみたいな感じで単身桐山に突撃していきます。 桐山、七原2人によるドンパチ撃ち合いをして、七原は桐山にピストルで命中させますが、桐山は既に織田の防弾チョッキを奪い取っていたので倒せない…絶体絶命の大ピンチの七原に仮眠を取っていた杉村が体を張って助けに入ります。七原、杉村の2人は海に飛び込み辛うじて桐山のマシンガン攻撃から逃げ切ります。

こうしてBR法の1日目は終了します。2日目はまた、次に投稿したいと思います。それではまたヨロシク(^^)