お話もいよいよ佳境に入ってまいりました。 桐山の急襲からどうにか逃れた七原は意識を失うが、杉村に助けられ灯台に運ばれます。 ようやく目が覚めた七原の横には学級委員ぽい優等生タイプの内海幸枝が七原の横で介抱してくれてた。もう昼だった。七原は誰が死んだかを内海に教えてもらう。稲田、南、旗上、滝口そして織田と告げられ、中川と川田の名前がなくてとりあえずほっとする。「手当？内海がしてくれたのか？」内海は恥ずかしそうに「男の人の身体～初めて触っちゃった～(*≧∀≦*)」と答える。で大木のことを尋ねられる。あれは2人で坂を転げ落ちて、事故だったと答える七原。あの現場を見ていた榊祐子もこの灯台のグループに合流していたのだ！ 榊は今も間違いなく七原は大木のことを虐殺したもんだと疑っている。 男子がいるのに抵抗ある娘っ子もいるから、と鍵をかける。 その頃、榊祐子は七原に運ぶシチュー?パスタ？らしき料理に青酸カリをソッと混ぜていた(゜ﾛ(゜ロ゜; そこに見張りから帰ってきた中川有香が「うまそー、一口失敬～」と食べてしまう!! 内海が七原が川田や中川と共に脱出を模索していることを説明している途中に中川有香は大量の吐血をして死んでしまう( ; ゜Д゜)
メガネっ娘野田聡美がとち狂って、銃を取ろうとした松井知里をマシンガンで射殺してしまう!! 内海、谷沢はるか、と野田は銃撃戦を繰り広げ、結局3人とも死んでしまう!! 野田聡美の立ち居っぷりなんかはちょっち「仁義なき戦い」を再現しちゃってるみたいです♪
哀れ、内海たちは全滅します。1人机の下に隠れていた榊は難を逃れますが、野田にマシンガンを突きつけられ殺られそうになりますが、内海が射殺します。1人生き残ってしまった榊は、七原の部屋の鍵を解錠して「七原くん！ゴメン。私～皆のこと好きなの忘れてた！」と叫び、灯台をかけあがります。七原はキッチンで全滅している女子たちを目撃します。榊の後を追いますが、榊は灯台のてっぺんから身を投げていた！
この灯台での死闘をこの映画の一番の見所にあげる人は結構多いと思います。仲のいい友達同士で集結したはずなのに、たった1人の先走った行動の為に、全員が疑心暗鬼に陥り、それぞれが別の人を疑い殺られてたまるか?!の殺し合いにまでエスカレートしてしまう悲惨な結末になる。
七原は負傷した身体を引き摺って灯台の女子たちの武器を回収し、再びはぐれたときの集合場所の鷹野神社を目指して進みます。 父親とのレストランに金がないのに入って出たみじめな記憶や、父親が首を吊ってトイレットペーパーに書いた「秋也ガンバレ」と延々と綴られていたのを思い返す！
秋也は一体何を目指して進んでいるのか？自問自答するかのように考える。
七原が近づいてくる気配を感じたのか？中川は走り出して雨の中を探しに行きます。中川が探しているとよりにもよって七原くんではなくずぶ濡れの相馬光子と遭遇する!!
「何してるの？」
「七原くん探してるの」
「中川～」と川田が呼ぶ声が聴こえる。
「誰～？」 「川田さん」
「ふ～ん?! 2人の王子さまに守ってもらっちゃってお姫様じゃん～死ねよ!!ブス～(｀´)」と拳銃を静かに構える光子！
ヤバッと後退りする中川だが、光子は急に何かに怯えたかのように、脱兎の如く逃げ出してしまう。 後ろを見ると、キタノがいつのまにかやって来ていた！
「よっ♪元気そうだな～ なんだ～七原も一緒かぁ～」 ほぼ同時に七原も身体を引き摺るようにしてやっと中川と再会することが出来た。
「風邪ひくなよ～」と傘を手渡してくれるキタノは去っていく。 そばで川田が静かに見守る。
「俺～武器持ってきたァ～ 俺弱いけど中川のことを守るため武器持ってきた」と倒れかかる七原を支える中川。
杉村弘樹は探知機を頼りにやはり七原同様に負傷した身体を引き摺って、琴弾加代子を探し当てる。 一件の廃屋に隠れ潜んでいた琴弾加代子は敵の来襲と勘違いして情け容赦なく銃弾を何発も撃ち込む。
杉村だと知って愕然とする琴弾。 杉村が死んでも会いたかったYESなのは千草貴子ではなくて琴弾加代子だったのだ！
「私～どーすればいいの～」と嘆く琴弾に「死ねばいいのよ」と拳銃一発をお見舞いする光子。 琴弾はあっさり射殺される！ 「誰も助けてなんかくれないわよ～人生なんてそんなもんよ～」と達観したような光子に桐山のマシンガンが火を吹く!! とうとう鬼女相馬光子が殺られたかと思いきや…死んだふりをしてまたもスタンガンで反撃する光子！
死神の大鎌で遂に桐山和雄を仕止めた?!かと思いきや…
殺人鬼 、ターミネーター、キラーマシーンとも言えるような冷酷な桐山の方が一枚上手であった！織田から強奪した防弾チョッキをしっかりと着込んでいた。 光子を蹴っ飛ばして容赦なくピストルの銃弾を何発も浴びせる桐山!! 何度もゾンビのように這い上がる光子だが、とうとう力尽きる。
相馬光子を射殺し、悠々と引き上げる桐山。 さて次はいよいよストーリー完結です。写真の投稿がまた限界が来ましたので次へ参りたいと思います。