「稲子岳南壁左カンテルート」の名称・グレードは日本登山大系【普及版】八ヶ岳・奥秩父・中央アルプスを参考にさせて頂きました。
※トポなどの詳細が記載されていますので山行前にご覧になることをおすすめいたします。
【日本登山大系【普及版】八ヶ岳・奥秩父・中央アルプス記載のグレード】
稲子岳南壁左カンテルート・・・Ⅲ級+
1ピッチ目・・・35m ※フェース
2ピッチ目・・・30m ※凹角
3ピッチ目・・・35m ※チムニー Ⅲ+
4ピッチ目・・・40m
5ピッチ目・・・20m ※Ⅲ
フェースを直上し安定したところ(ビレイ点から約10m登ったところ)にある右側の支点は通過
ビレイ点から約25mのところの残置で支点構築
※登山大系のトポでは35mとなっているところだと思われます。
2ピッチ目
※凹角
3ピッチ目
チムニーの中を登攀
Ⅲ+
4ピッチ目
5ピッチ目
最後の岩場は登らずに右側から巻いて登攀終了です。
山行記録No.429
2022年5月29日(日)
稲子岳南壁左カンテ
コースタイム
6:50 駐車場
↓
8:05 しらびそ小屋
↓
8:39 南壁への取り付き
↓
9:07 左カンテ取り付き
↓
11:25 登攀終了・昼食休憩
↓
12:17 稲子岳山頂
↓
12:57 にゅう
↓
15:15 駐車場
【グレードの目安】
トップ・・・室内ジムのリードで5.10bか5.10c以上
セカンド・・・室内ジムのリードで5.10aか5.10b以上
※A0する場合は上記よりも下のグレードでも登攀可能です。
※あくまでも私個人の体感グレードですので参考程度にご覧頂ければと思います。体感なのでその時によって変わる可能性大です。
【ロープシステム】
8.6mm 50m 2本
※べアール「コブラⅡ 」
【カム】
ブラックダイヤモンド「キャメロットC4シリーズ」
※サイズは#0.75 #1 #2 #3 #4 #5の6発を持参
※実際に使用したカム・・・上記全て カムが使えるクラックはかなりありますのでサイズに拘らず使えます。逆に残置もあるのでカム無しでも登攀可能です。
※クラッククライミングで使用するカムのサイズ・数量は個人の技術等により大きく異なる場合がありますのであくまでも参考程度にご覧頂ければ幸いです。
【ヌンチャク】
ヌンチャク・・・2本
アルパインヌンチャク(60cmスリング)・・・5本
※実際に使用したヌンチャク・・・2本
※実際に使用したアルパインヌンチャク・・・2本
【シューズ】
アプローチシューズ・・・スポルティバ「TX2」
クライミングシューズ・・・イボルブ「デファイ」※使用せず
【無線機】
デジタル簡易無線機・・・アイコムIC-DPR7S(2台) アイコムIC-DPR6(1台)
【その他】
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ココヘリ
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