360写真展、まにまにぅむ (manimanium) さん! | 色と祈りと歌うこと - Hidetake Yamakawa (山川英毅)

色と祈りと歌うこと - Hidetake Yamakawa (山川英毅)

自分自身の中に豊かにある深いものに触れて、元気や安らぎを得るのに「色と遊ぶこと」や「自分で歌う」ことが欠かせないない気がしています。
色・音の作品や「発声法」などについての気づきもシェアしていきます。

わ~い!

写真家のまにまにぅむ(manimanium)さんに久々に会えた!!

彼女の写真は本当にすばらしいんです!

 

内側からもグルグルくるんです!!

360写真展 @渋谷 LE DECO で 2/4 まで行われている写真展!

 

 

すぐに入れるかと思ったら入口に長蛇の列!モデルさんになられてる数々の有名なセクシー女優さんたちが在廊される時間もあるからなのでしょう、入場制限によるすばらしい制御が行われておりました。

 

まにまにぅむさんとは、タップダンサーの米澤一平さんとコラボライブパフォーマンスをさせていたときにすばらしい写真を撮ってくださって、すごい感動し、お話させていただく会話の節々からも、とてつもない感性と奥行きのあるお人柄を感じていた。

 

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内的な痛みや激しい屈曲のある方々に対峙して自分も腹をくくってシャッター切った、という彼女の過去の作品などを拝見して、私は写真を撮ることが、撮る側の内的領域と「覚悟」にこんなにも関わっているのか、ということを初めて識る思いだった。特に人に向かって写真を撮ることは、「触る」ように「見る」搾取の視覚ではなく、「触れる」ようなまなざしの視覚によってしか見えてこない、見せてくれないものがあるのだろう。

 

彼女のセクシー女優の方々を撮ったオフショット的な写真の数々には、側に置いてずっと眺めていたくなるような?温かいような?静かな美しさがある。通常のいわゆるセクシーショットとして散見する写真の多くがいかに非常にコズメティックな搾取の視線から構築され、撮られる側もそのシナリオを演じているのだ、ということにも気づかされる。

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彼女の写真集の一つに「ケーキでエロ本作れるし」というのがある。これは本当に秀逸!

まにまにぅむさんのお友達の間では、この本の影響でみんなスイーツに「エロ」?!を探してご自分たちでも同じような写真をとるのが流行っているそうだ。私もやってみたい(笑)

まにまにぅむさん、ギャラリーでは大切な昔からのご友人ともお会いできてうれしかったです!本当にありがとうございました!!