⑪【公式】中森明菜/ミ・アモーレ [Meu amor e...] (~夢~'91 Akina Nakamori Special Live at幕張メッセ, 1991.7.28 & 29)

「ミ・アモーレ」・・・「実はもう熟れ」。
前者は中森明菜のヒット曲。
後者はミ・アモーレのアンサーソング(?)的な曲で、グレイプバインの曲です。

子供の手が離れた中年夫婦が、恋に落ちた当時を思い出し、再びトキメキを思い出しているような大人のラブソング。

随所にミ・アモーレを意識した歌詞が登場します。
「キスは命の火」とか、「腕から腕を泳いで」(腕から腕の中 ゆられて)、「腕からそっとすり抜ける」(心がすり抜けて ゆくから)とか。

曲調は80年代のシティポップを意識したような感じですが、前回載せた「NINJA POP CITY」は、日本のシティポップ(J-POP)に対する違和感を形にしたらしいです。

だから、アレンジもあえて奇妙な感じにして、わざと洗練さを除いたような感じにしたのかもしれません。

けど、「実はもう熟れ」は、洗練された極上のシティポップに仕上がってると思いました。
やっぱり、アラフィフの人間にとって、80年代の歌謡曲やシティポップは影響から外せないですからね。

それにしても、「実はもう熟れ」の最後の歌詞、「遠目でお燗してみたい」って😅
まあ、いろいろうるさい世の中、ストレートに書くと問題ですから・・・そこは聴き手の解釈に委ねるということで。

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<ミ・アモーレ>
あなたをさがしてのばした指先が
踊りの渦にまかれてく
人ごみに押されて
リオの街はカーニバル
銀の紙吹雪
黒いヒトミの踊り子
汗を飛びちらせ
きらめく羽根飾り
魔法にかかった異国の夜の街
心にジュモンを投げるの
ふたりはぐれた時 それがチャンスと

迷い 迷わされて カーニバル
夢ね 夢よだから 今夜は
誘い 誘われたら カーニバル
腕から腕の中 ゆられて
抱いて 抱かれるから カーニバル
キスは命の火よ
アモーレ

パレードの向こうにあなたを見つけたわ
夢からさめていくように
立ちつくす街角
空に割れて飛ぶ花火
サンバのリズムが
一千一秒 ときめきを
ムダにしないでって そう告げるの

踊り 踊らされて カーニバル
光の輪の中で あなたを
もとめ もとめられて カーニバル
この手につかまえて
アモーレ

迷い 迷わされて カーニバル
しっかり抱いていて 私を
誘い 誘われたら カーニバル
心がすり抜けて ゆくから
抱いて 抱かれるから カーニバル
キスは命の火よ
アモーレ・・・

アモーレ(Meu amor e...)
アモーレ(Meu amor e...)
アモーレ

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実はもう熟れ GRAPEVINE

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<実はもう熟れ>
踊るきみを見たのは
あの夏の日の一度きり
あまりにも儚くて
もうめぐり逢えない気がして

ほら誰も寄せつけぬ素振りで
腕からそっとすり抜ける
このままじゃきっと踊りの渦に見失う
けどその日のきみは煌めいて
聖なるオーラ振り撒いて
今その手がふっと ぼくの頬に触れた

二人やがて結ばれて
子供たちも手を放れて
忘れたのか実はもう熟れ
胸騒ぎがしないか

けどあの日のきみは輝いて
フロアはみんな背景で
あの夜のぼくら甘い夢に溺れた
ほら誰も寄せつけぬ素振りで
群れからそっと抜け出して
濡れた目で言った
「キスは命の火」と

ほら今でもきみは煌めいて
腕から腕を泳いで
このままでいっそ踊りの渦に巻かれて
今誰もがドン引きするくらい
何度目の恋と青春を
ただきみをもう一度
遠目でお燗してみたい


こんにちは。
ビックリしましたね~楽器メーカーのフェルナンデスの倒産。
バイクで言ったら、ショウエイとかアライが倒産したような(言い過ぎ?)インパクトがありました。

私もフェルナンデスのベース持ってますが・・・(1枚目の画像)
20代~30代にかけて、遊びのバンドで弾いていました。

最近、配線が壊れて音が出なくなってしまったので、新しいの買おうかなと思っていた矢先でした。

時代が打ち込みなどの音楽形態に移り変わっていく中、最近では材料費の高騰も重なって、経営が成り立たなくなってしまったのでしょうか。
今は本当に難しい時代ですね。

話は変わって。
先週の土曜('24/7/13)は、日比谷野音でグレイプバインのライヴでした。

本当なら野音は改修工事のはずですが、1年延びて、こうして野音でライヴを見ることができました。

今のレーベルに移籍して10年を記念したライヴだったので、古い曲はやらなかったですが、ベテランらしい円熟味のあるサウンドを聴かせてくれて、堪能しました。

ライヴの数日前にリリースされた新曲「NINJA POP CITY」もやりましたが、これが不思議な曲(笑)。
タイトルからして、変わった感じですよね。

GRAPEVINE – NINJA POP CITY (Official Art Track)

ギターに摩訶不思議なエフェクトがかかっていて、突き抜けそうで突き抜けないもどかしさを感じます。
コードとメロディの組み合わせも不思議な感じ。
それで、何度も何度も聴いてしまう😅

デビューから20年以上経った今も、こういう挑戦的な曲を出してくるところが良いですね😉
ライヴでは、スタジオ盤ほど奇妙な感じは無く、普通に聴けました♪

その他、バインならではの切なくて感動的な曲をはじめ、バラエティに富んだ楽曲を2時間たっぷり演ってくれました。

最後はヴォーカル/ギターの田中くんの「今日の野音は気持ち良かった。また演りたい」、「幸せでした」という言葉で締めくくり、「こちらこそ幸せをありがと~!」という気持ちで、会場を後にしました。








こんにちは。

画像は、少し前に群馬県の利根沼田望郷ラインに走りに行った帰り道、本庄サーキットに寄り道して撮りました。

後で調べたら、走行会をやってたようでした。
ご本人たちの撮影許可を取っていないので、ゼッケンは消しておきましたが、意味ないか(^^;
問題あれば削除します。

あまり参加者がいなかったのか、この枠は2人しか走っていませんでした。
サーキットはほとんど桶川しか走りませんが、本庄サーキットは桶川より広くて走りやすそうですね。
また走行会があれば参加してみたいです。

ところで、2週間前の6/16に筑波サーキットで行われた全日本ロードレース選手権で、60歳以上のライダーを対象としたレース、『OVER60Kid's』が行われました。

そこに岩城滉一さんが参戦して(レース参戦は8年ぶりだそうです!)、予選4位! 決勝13位という結果でした。(参戦した人の中では、73歳で最年長)

すごいのは、バイクはKTMの390DUKEですが、タイムが1分11秒台!
73歳ですよ?!
しかも、あまりパワーが無い中型バイクです。

それで1分11秒台って、かなり速いと思いました。
昔、相当走り込んだのではないでしょうか。

私は筑波を走ったことないですが、多分、1分20秒も切れない気がします・・・

岩城滉一さんて、以前は苦手なタイプの人だったのですが、ちょっと尊敬してしまいました。

私もできるだけ長くバイクに乗っていたいものです。
そのために体力作りも頑張らないとね(^_-)-☆


岩城滉一 73歳、ガチでバイクレースに参戦!