御嶽山が7年ぶりの噴火 | そろソロ一歩

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ブログタイトルの“そろソロ一歩”とは、遅ればせながら人生の再スタートで一歩を踏み出そうという気持ちを込めました。
そして、日頃単独行動が多いため「単独=ソロ」という意味合いもあります。

9月27日の正午前、御嶽山(3067m)が7年ぶりに噴火した。

91年7月に登ったことがあり、ここ数年のうちに再訪しようと思っていた山である。

かなりの人的被害が出てしまい心が痛むとともに、改めて自然の威力に人間は無力であることを思い知らされた。


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御嶽山の王滝頂上から見た剣ヶ峰(1991年7月撮影)

この年の5月に小規模な噴火をし、左側から噴煙が流れているのが分かる


実は噴火した当日、私は母とともに中央アルプスの千畳敷カールにいて、下りロープウェイの乗車待ちをしていた。

母が千畳敷カールを散策している間に私だけ稜線に登ったが、伊那前岳を往復したので御嶽山は木曽駒ヶ岳に隠れて見ることはできなかった。

もし、木曽駒方面に向かっていて1時間ほど下山を遅らせていたら、噴火の瞬間を目撃していたかもしれない。


千畳敷カールはちょうど紅葉の見頃を迎え、秋晴れの土曜日とあって多くの登山者や観光客で賑わっていた。

御嶽山も多くの登山者が訪れていたようで、そのタイミングでの噴火が大惨事をもたらす結果になってしまったようだ。


昨年の夏に木曽駒ヶ岳から木曽谷を隔てた御嶽山を眺めたことが思い出される。

直線距離にして30kmくらいらしいが、視覚的には近いと感じた。


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中央アルプスの中岳から見た木曽駒ヶ岳(右手前)と御嶽山(左奥)(2013年8月撮影)


日本は「火山国」であるのは言わずもがなで、私も過去に多くの活火山に登っている。

そうした山を登っていて、「もし、今噴火したら」とごくたまに思う時もあるが、自分が登っている間はないだろう、などと勝手に脳内で消去している。


登山というスポーツは様々なリスクが付きまとう。

遭難の原因と対処法は多くの登山指南書に記されているが、火山の噴火に対する備えまでは書かれていない。


考えてみれば登山中に火山の噴火に遭遇するなんて、長いスパンでみれば天文学的な確率に過ぎないかもしれない。

しかし、今年の日本を襲った台風による土砂災害も過去にない事例が多く、もはや“想定外”ということは意味をなさなくなっている。


それにしても、ここ数年の日本は自然災害が多い‥。