つづき
∮相性花∮
春
オトギリソウ
♪秘密♪
聖ジョンの日の夜、乙女が枕の下にこの草をおいて眠ると、未来の愛する人の夢を見るという俗説がある。
「マリアの寝床」と呼ばれるのは、この葉の点々が聖母が寝床の中で流した涙のあとのよう、という理由から。
夏
ガルトニア
♪???♪
小さなユリの花がいっぱい咲いているような姿の花。
南アフリカ原産で高原のさわやかな風を運んでくれそう。
清楚な恋心を、しのんでもらえるかも。
感性が大きく花開く結果が訪れるのでは?
秋
パイナップルリリー
♪美しき徳♪
ユリ科エウコミス属の耐寒性の球根植物で南アフリカが原産地。
茎の先端がパイナップルの果実によく似ているために名づけられたが、パイナップルとは関係がない。
なんといっても花のつき方がとてもユニーク。
冬
シクラメン
♪内気な愛♪
この花の根は、心をうきうきさせる薬効がある。
だから、小さなお菓子やブドウ酒にまぜたりして、惚れ薬に使っていたという話がヨーロッパにある。
恋のお守りにもなっていたとか。