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11月19日の誕生花
おとぎり草
オトギリソウ科
∮原産地∮
ヨーロッパ
∮花言葉∮
秘密
【あなたの秘密と他人の秘密は分けること】
「昔、花山院の世に晴頼という鷹飼いの名手がいました。 鷹が傷つくとどこからか薬草をとってきて、その草の汁で見事に鷹の傷を治していました。 その草の汁はまことに不思議な力を持っていて、傷によく効いたのです。 そして、晴頼はその草を秘密にして、誰にも教えませんでした。
晴頼には一人の弟がいました。 弟は、この薬草を秘密にしておくべきではないと、薬草について人に話してしまいました。 これを知った晴頼は激怒し、弟を切り殺してしまったのです。 それからは誰いうことなくこの草を『弟切草』と呼ぶようになりました」《『和漢三才図会』》。
「薬師草」とも呼ばれています。
生の薬は傷や打撲傷に、茎は耳の病に、花は皮膚病に、葉の煎汁はリューマチにというふうに数々の薬効があります。
ヨーロッパでも利尿剤、通経剤、解熱剤、そして傷薬として古くから使われています。
「誰にも内緒よ」と言われて、聞かされた話が人の悪口ばかり。
「そうかもね」とか「そう思えるところもあるね」と、仕方なく相づちを打ったのが運のツキ。
まわりまわって、あなたが悪口を言った張本人に仕立てあげられてしまった覚えがありませんか? 人が良すぎるから………。
そして頼られている人なのです。
でも、聞いた話は誤解が生まれないよう、害のないように深入りしないこと。
秘密の話は、愛する人だけにしましょう。
秘密の花園は、人に見せないことが掟。
幸せの花をたくさん咲かせるためにも………。
つづく