確認ようです | ちょっと大きな独り言

ちょっと大きな独り言

頑張りすぎるとケガするお年頃
明日の朝目が覚めたら、ちょー上手くなってないかな~と思う毎日
「ちょっと大きな独り言」とは、
私が研修生になりたての頃「こいつはオレの独り言だけどな…」
と言いながら私にアドバイスをくれる優しい先輩がいたので拝借しました。

毎度お付き合いありがとうございます。

 

お友達からご質問いただきましたので、ちょっと書いときます。

 

まず、スイングは 左右対称 です。

右側(テークバックからインパクト)でやったことが、左側(インパクト~フォローフィニッシュ)で出ます。

ここが左右対称になっていなければ、インパクトが 0(ゼロ) になっていないので曲がります。

つまり、開かないように上げたなら閉じないように抜かなければなりませんし、開いて上げてなら閉じながら抜かないといけません。

ただ、私の経験上のはなしですが、

閉じないように抜くには体の回転が不可欠です。

でないと、フォローで左ひじが 極まって しまい痛めます。

それを嫌がると ヒジを抜きます

若くて体もよく回る頃なら十分回して行けるでしょうが、柔軟性が落ちだすと体の回転量は落ちます。

 

体が捻じれなくなってきたら 腕を捻じる しかないんです。

腕を捻じって抜いてやると、フォローで左ひじが下を向き 畳む ことができます。

 

動画を乗っけておきます。

最初が手を返した動きです。

次が 手をコネた動きです。

最後に 手首の角度をキープしたまま手を返した動きです。

 

コネた 動きと 返した 動きの違いは・・・

 

シャフトと腕で作る角度の差です。

つまり、手元が浮きシャフトとの角度が浅くなると・・・

クラブとの重心距離が短くなり返すのに力が要らなくなる

力が要らなくなる と書くと良いことのように聞こえますが、実際のスイングでは

手元が浮く

手が体から離れてしまう

脇が開く 

ライ角が合わなくなる

フェースが返ってしまう

 

いろいろ起きてきます

もちろん手が離れますので、インパクトでは体を起こすか、開くかしないとボールには当たらなくなります。

 

私は、体が硬くなってきたと思ったら

開いて閉じる を推奨します。

しかし、巷には 超柔軟な若くて元気なプロゴルファー向け の理論が横行し、さも すべての年齢でできる ように謳われてます。

彼らは 若い だけでなく、日々、柔軟性、筋力、体幹、体調を整えることに努力を惜しみません。

そんな子たちと、

日永一日、ムレタ革靴でPCの画面をのぞき込み、然したるトレーナーも着けず、独学で「いいと思います」でしかトレーニングをしていない体の硬くなって力も入らなくなったオッサンが一緒なはずはありません。

 

老化 に抗うことは素晴らしいことですし、そういう気持ちがないとどんどん老けて行ってしまうとも思いますが、

どこを抗い、どこを受け入れる のか、考えなければちゃんとした結果はついてこないと思います。

 

なんかダラダラ書きましたが、これでよかったのかな?

 

まぁ、オッサンの体の事はおっさんにならなきゃわかりませんし、その体で なんかやってやろう と事を起こさなきゃわかりません。

 

事を起こすオッサンの気持ちと苦労 をずっと身に沁みながら生きていければ幸せです。

 

駄文にお付き合いありがとうございました

m(_ _"m)