↑鬼と並んでも背中とケツの大きさはいい勝負だな。
三重県四日市市で27年、地域の健康のお手伝いをしております、
『暗い所から明るい方へ導くセラピスト』
『ささがわ接骨院』の院長の加藤です。
昨日4月3日(水)は『ささがわ接骨院』開業28周年を迎えました。
家族・患者様・スタッフ・治療家仲間の支えの賜物だと思っています。
その記念すべき日に、7月に予定されている『パワースポット巡り』の下見に、小垣内先生のアテンドで、奈良県の『玉置神社』と和歌山県の『熊野本宮大社』へ行ってきました。
↑玉置神社
↑熊野本宮大社
雨の中ではありましたが、とても清々しく、そして強い圧のエネルギーを感じる所でした。
朝から車を走らせ、食事を取ろうにも周辺に食べる所が無いという山道を走り、やっと見つけた台湾料理屋で午後5時過ぎに昼ごはんを食べる。
いつものようにおっさん二人とご飯(笑)
7月のパワースポット巡りの下見とタイムスケジュールを練っていきます!
さて、
当院は開業28周年を迎えました。
平成8年、加藤が28歳で開業し、その年に生まれた長女も今年28歳ということを考えると、「長い事やってきたなー」という感じです。
28年前に開業し、接骨院業界も凄く、凄く、凄く変わりました。
接骨院はもはや、骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷などの急性外傷を扱うだけでなく、健康保険対象外の肩こり、慢性腰痛、椎間板ヘルニア、自律神経症状などなども取り扱うようになってきました。
だけでなく、産後の骨盤矯正、姿勢矯正、O脚矯正などの美容整体。
そして歯のホワイトニング、ダイエットなどなど美容系にも特化している院も増えてきました。
昔は接骨院を開業したら、3階建ての自宅を作り、ベンツに乗り、子供を医学部に入れて、接骨院としてはゴールみたいな風潮がありましたが、加藤が開業した28年前には、その伝説は終わっており、「きびしい時代が来るのに、そんな◯◯◯◯万円も借金してええのか?」などと言われましたが、起業して25年以上やれるのは5%未満と言われる中、やってこれました。
その28周年前に入会した『接骨師会』の先輩が亡くなりました。
28年前に入会した時にはバリバリ仕事をし、患者さんも多く、「自分も先輩方のように、笑って毎日が過ごせるようになりたい」と憧れていました。
そんな先輩のお一人で、寡黙で笑顔が少ない先輩で、加藤はその先輩が怖かったんです。
しかし喋り掛けてくれると、やさしい喋り方で、何だかほっとした事を思い出します。
歳を取っても終日セミナーに参加し、手技の研鑽を怠らす、患者さんにも愛されていた最中、3年前より難病に見舞われ、それでもその病気を克服し、治療家として復活!
患者さんも少しずつ増えてきていたと聞いています。
それがそれが、本当にあり得ない状況が起こり、体調が激変し、亡くなってしまいました。
昨日小垣内先生と名古屋へお通夜に向かい、治療家仲間であり、その先生のパートナーとも言えるT先生、F先生とご遺体を囲み、エピソード話し合い1時間以上ご一緒させて頂きました。
最後に飲みたいとT先生が缶酎ハイを配り、お酒が飲めない僕にはジンジャーエールを用意して頂き、最後の飲み会をしてきました。
加藤の歳でさえ、もう接骨院・治療家を辞めている同級生も多いです。
そんな中地域に密着し、患者さんの為に技術研鑽を怠らす、病気と戦ってきた先輩に後ろ姿を見せて頂いた気がします。
本日からまた初心をかえりみて、施術をしていきたいと思います。
拙い文章をお読み頂きまして、ありがとうございます。
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