訂正です。
前回、「南亜風情第壱城」にリッツカールトンがオープンすると述べましたが、
ご指摘いただいた通り、「ウィンダム・グランドプラザ・ロイヤル」の間違いでした。

6月6日のオープンです。

ウィンダムオープンの広告が掲載された新聞
雲南・昆明に住む日本人の「2級都市」記録-ウインダム
昆明には外資系ホテルがほとんどありません。

せいぜいオペレーションをヒルトンだかシェラトンに委託している(らしい)翠湖賓館とか、車で1時間弱の場所にある副都心、呈貢に最近できたハワード・ジョンソンぐらいです。

しかし地下鉄や新空港のオープンが迫ってきていることもあるのか、今後外資系ホテルがどんどん建てられそうです

まずはインターコンチネンタルホテル。来年1月予定で準備が進んでいますが、工期が遅れており、オープンは来年後半ぐらいになりそう。民族村のほうの、湖のほとりで建設中です。

次にリッツカールトンホテル。オープンは未定ですが、住居・商業・オフィス一体型の豪華複合施設「南亜風情第壱城」に建てられる予定。

いずれも湖に近い街の南西にあり、今後このあたりの土地の価値がさらに上昇するのは確実です。

南亜風情第壱城
雲南・昆明に住む日本人の「2級都市」記録-南亜風情第壱城
昆明に住むヒッピー型アメリカ人の友人が、メールをくれました。

「これすごい!日本人でしょう?」と書いてあり、URLが添付されていました。

サイトを見ると、「Buddy Guy jam with 国本武春」と題された動画でした。
それは「タモリの音楽は世界だ」から採られたもので、三味線の国本さんがブルースの大御所バディ・ガイとセッションしたものです。

確かにカッコいい!

日本で見られるかどうかは分かりませんが、一応URLです。
http://www.tudou.com/programs/view/QG6Ni73PjPc


たっぷり べすと/国本武春

¥5,000
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浅野忠信が出演していると聞いて興味のあった映画、「バトルシップ」を昨日観てきました。

メーデー休暇中とあって客入りは上々でしたが、アメリカを中心とする同盟軍が活躍する映画とあって、中国人にとっては微妙なストーリーに違いありません。

冒頭、アメリカと日本でサッカーの試合をするのですが、旭日旗がはためくシーンや日本が勝つシーンなど、「旭日旗=軍国主義日本」というイメージがある当地の人々にとっては苦笑ものだろうなと思いました。

浅野忠信演じるナガタ艦長が、経験と知性で主人公と同等の活躍をするところなど、同じ日本人としてはこそばゆく感じさせるものでしたが、一緒に見ていた観客はどう思っていたのか…。

同行してくれた中国人の友人にたずねると、「日本人は頭がいいね」と言いました。
キャラ一人から日本人を一般化するのもどうかと思いましたが、ストーリーに違和感はなかったようです。

さらに「このようなアメリカ愛国主義映画をどう思うか」とたずねると、
「アメリカは様々な文化や知性を集めることができていて、とてもいい」と言いました。

いずれにせよこの映画はとても面白かったです。
バカっぽい展開なのに、全く飽きさせずに見せてくれる力量に感心です。

朝日新聞のコラムにもありましたが、センスが「宇宙戦艦ヤマト」と酷似していました。
日本人が主要な役割を演じるというストーリーは、きっと「ヤマト」へのリスペクトなんだろうと思いました。
昆明の中心部に位置する翠湖

その北側に位置する「翠府」というレストランは、金持ちしか入れないオーラを発散しており、貧乏人の私には縁遠い存在でした。

でも今回、昆明に住む金持ちの力によって、私も中に入ることを許されました。

個室が中心で、ホテルのスイートルームみたいな雰囲気の内装となっています。
雲南・昆明に住む日本人の「2級都市」記録-翠府1

受付カウンターは、いかにも高級そうなデザイン。
雲南・昆明に住む日本人の「2級都市」記録-翠府2