昆明中心部にある繁華街「南屏街」のすぐ北側に、正義路という道があります。
そこには道に沿って細長い底層ショッピングモールがあるのですが、その中国チックなデザインは決して悪趣味ではなく、むしろいい雰囲気を出しています。
その一階にあるのが「水墨」という名前のブックカフェ。
この店の良いところは、客が結構静かなこと。
やはりブックカフェなだけに、トランプやサイコロで遊ぶ客は少ないようです。
一応、本棚にたくさんの本が置いてある。
あとは「何時間でもくつろいでください」という店のスタンスです。
昆明のカフェは、だいたい何時間いても文句を言われませんが、下の画像のようにスタンスをはっきり明記してある店も珍しいです。
最近の昆明はとても寒く、昼間でも気温が2度だったりしています。
そんなときは火鍋が一番なんでしょうが、個人的にはあまりそそらない料理です。
とはいえ、中心部にある高級ショッピングモール「順城」の地下にある「重慶小天鵝」は、火鍋嫌いでも好きになる店でした。
清潔でサービスが良く、食材も上質だからです。
大きな鍋でみんなで突っつくのを嫌う人も最近は多いみたいで、小鍋で個別に食すのが基本。
きれいな皿に盛り付けられた具と、個別に食べられる小鍋。
練り物が日本チック。中にチーズが入っていたりする。
昼の早いうちに行ったからすぐに座れましたが、夜には長い行列待ちができる人気店です。