第4,080回(2023.11.10) 岡山芸術創造劇場ハレノワで「歌劇トスカ」を鑑賞する! | 昭和12年生まれの英子ひいおばあちゃんと柴犬・幸平のふたり暮らしブログ

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5:25

わりとスッキリした

 

目覚めなのが素直にうれしい。

 

外は雨。

 

しとしと冷たい秋の雨。

 

スマホ電池残量が20%を切り

 

赤信号になっているのに

 

気付き慌てる。

 

散歩に出かけるまで

 

とりあえず40分ほど充電。

 

幸平に雨ガッパを着せる。

 

久しぶりだけれど

 

嫌がらずに着てくれて、ホッ。

 

傘をさして出発。



おお~っ!!

 

幸平、今朝はまたいつになく

 

ゴキゲン歩きだね。

 

「先にゴミ出しを済ませようか。」

 

ゴミ集積所から用水路沿い

 

桜並木の道に出て北へ。

 

途中からは滅多に通らない

 

道へそれて大回り。

 

池の手前でくるり回れ右。

 

来た道を引き返すのかな?

 

いや、微妙に違うね。

 

カッパを着てても

 

気にすることなく

 

大量のご立派ウンチ。

 

歩きながら時々立ち止まり

 

前足が濡れるのを気にして

 

舐める仕草は変わらないけれど

 

カッパを着ること自体は

 

あまり気にならなくなったんだね。

 

えらいぞ幸平。


お友達とも次々遭遇!


おはよう〜!

おはよう〜!



”まだまだだよ~!

まだ帰りたくな〜いよー!”

 

そんな素振りだけれど・・・

 

「そろそろ50分になるよ。

おばあちゃん疲れて来ちゃったし

もう帰ろうね。」

 

ちらっとおばあちゃんの顔見上げ、

 

わが家の方に向きを変えた。

 

よく聞き分けてくれて

 

ありがとうね。

 

玄関で汚れた足をキレイに

 

拭いてから室内へ。

 

カッパを洗って干したら

 

すぐ朝ごはんにしようか。

 

でも、仏壇のおじいちゃんが

 

一番ね。

 

次が幸平だよ。

 

三番目がおばあちゃん。

 

低糖質クロワッサン

プレーンワッフル

卵スープ

カットパイン

ヨーグルト


雨は止みそうにない。

 

庭にも出られないし、

 

幸平も今日は手持ち無沙汰だね。

 

ゴハン後もさっぱり

 

遊びに身が入らない様子。

 

うろうろ歩き回っては

 

ゴロリ休憩を繰り返してる。

 

昨日買った牛肉、

 

どうやって食べようかな。

 

やっぱり肉じゃがかな!

 

にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、

 

いんげん、冷凍枝豆、

 

糸こんにゃく・・・

 

あれこれ入れたくなるのは

 

いつもの通り。

 

じっくりコトコト。

 

肉じゃがにすると

 

値段の安いバラ肉の方が

 

美味しいと感じるのは何故?

 

今日入れた2種類の肉の味。

 

食べ比べてみて率直なギモン。


他にも色々と並べ昼食


 

 

今日は待望のオペラ鑑賞。

 

18:30開演

 

今年9月にグランドオープンした

 

岡山芸術創造劇場ハレノワ。

 

今回が初めての訪問となる。


何となくウキウキそわそわ。

 

雨だから往きもタクシーでと

 

思っていたのだけれど

 

傘が不要な空模様に

 

なって来たから

 

最寄りのバス停を16:25発の


バスに間に合うよう家を出る。

 

”おばあちゃんが突然

お出かけするなんて

聞いてないよ〜!!”

 

心づもりが出来てなくて

 

不満顔の幸平をケージに入れる。

 

「ゴメンね。

今夜は帰りが遅くなるの。

母さんがお仕事を終えてから

お散歩に連れて

行ってくれるからね。

それまでいい子で

お留守番お願いね!」

 

カンペキなスネ夫くんスタイルで

 

お見送りありがとう(苦笑)

 

バスは雨と渋滞のせいでしょう、

 

10分以上の大幅遅れ。

 

暗くなるにつれて

 

渋滞も増して来る。

 

それでもまだ時間には

 

十分余裕があるから大丈夫!

 

最寄りのバス停から

 

徒歩10分もかからず、

 

会場に無事到着。


ハレノワ正面大階段前では

 

既に30名ほどの行列。

 

係員の指示に従い

 

その最後尾に並んで待つ。


やがて行列は係員の誘導で

 

大階段脇のエスカレーターへ。

 

「ゲート2にお進みください」

 

チケット半券を受け取り会場内へ。

 

座席は1-7-15

 

舞台前半地下のオーケストラ

 

ボックスを挟んだ最前列。

 

ほぼ中央。

 

これ以上ない特等席だ。



G・プッチーニ作曲

『歌劇トスカ』

新制作・演出による全3幕

イタリア

ボローニャ歌劇場管弦楽団合唱団

指揮:オクサーニャ・リーニフ

演出:ウーゴ・ディ・アナ

 

指揮者はウクライナ出身。

 

オペラ、交響曲への客演が

 

目白押しの実力者。

 

22年1月よりボローニャ歌劇場の

 

音楽監督を務めているとのこと。



新しい演出だから、

 

私の持っていたイメージとは

 

多少異なる場面があったけれど

 

トスカ(マリア・ホセ・シーリ

ではなく代役、並河寿美さん)


アリア「歌に生き恋に生き」

 

カヴァラドッシ

(マルセロ・アルパレス)の


「星はきらめき」

 

共に、心に沁み通る歌声。

 

緊迫した場面で歌われるから

 

なおさら・・・

 

その昔イタリアに旅行したとき、

 

ボローニャの劇場前で相棒どのに

 

「ここでもし観られるとしたら

どのオペラがいい?」

 

そう尋ねたら・・・

 

「色々とあり過ぎて

決めるのは難しいが・・・

トスカか道化師かなあ・・・!?」

 

そう答えた相棒どの。

 

今夜一緒に来られたら

 

どんなに嬉しかったでしょうね!

 

19:50

カーテンコールが終わり


会場内の拍手が静まってから


興奮冷めやらぬまま

 

会場を後にする。

 

ハレノワ前は

 

迎えの車やタクシーなどで

 

ごった返しているので

 

少し歩いていつも通るバス道に

 

出てからタクシーコール。

 

割とすんなり来てもらえて

 

22:10

帰宅。

 

幸平が目を覚ました

 

様子だけれど・・・

 

ゴメン、また明日ね。

 


熱いほうじ茶をいれ、

 

月寒アンパン1個食べて

 

お風呂へ。

 

薬湯湯でゆったり

 

心地良い疲れを癒す。

 

今日の歩数は7,841歩。

 

しっかりと元気に歩けました。

 

23:10

ベッドに入って明かりを消した。

 

幸せな一日をどうも

 

ありがとうございます。



 

今日は次女の誕生日。


おめでとう!!


・・・は、朝イチで


LINEに送ったけれど


彼女は今回が50代最後の誕生日。


身近にいて色々と頼れる存在。


今では立場が逆転、


私の保護者的存在。


幸平にとっては、


大好き母さん。


ひとりと一匹には


とっても大切な存在です。

 


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