プロスペクトくん | 論理的FXトレードで蔵が建つ

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どうも、英樹です。


今回の記事では、人の本能にかかわる話
プロスペクト理論について書いていきたいと
思います。


前回予告した記事と少し違ってしまいますが
お許しください。


さて、このプロスペクトくんの話ですが
まず、この理論はどういうものか。


世界の知識の宝庫、WiKiさんはこう言っています。


プロスペクト理論


なるほどなるほど。
やはり難しい言い方してきますな。


簡単に言うと、人間は利益には飛びつきやすいが
損失は認めにくい。


トレードで言うと含み益はすぐ決済しちゃうけど
含み損はなかなか決済しないということ。



心当たりがある方、いらっしゃるのでは
ないでしょうか?


よく聞く
一度のトレードで利益を吹っ飛ばす
みたいな話は、実はこの本能の部分が
大きく関わっているんだと思います。


損小利大がトレードの王道ですが
本能に従ってトレードしていると
その逆の損大利小のトレードに
なってしまいます。


僕自身、この本能に対処するまでは
必死に知恵を絞って勝ち取った利益を
1回のトレード、1度の連敗で簡単に
吹き飛ばしていました。


これってすごくつらいことですよね。


この本能に対処するには、トレードの際
しっかり出口を決めることが重要になってきます。


エントリーの前に、損切りするポイントを決め
その損切り幅にあった利食いのポイントを
あらかじめ決めて、エントリーすることが
大事で。


この理論からお分かりいただけると思います。


勝率が高いトレードをしている方は、この限りでは
ありませんが、少なくとも損切り幅と利食い幅は
1対1か、それ以上利食い幅が大きいことが
望ましいと思います。


しっかりとシナリオを立てて、出口を決めてから
エントリーをする。


一回の損失で利益が大きく削られてしまうという方は
このプロスペクト理論を意識して、出口戦略をしっかり
組み立てたトレードを意識されてみてはいかがでしょう。



久しぶりの更新です。
踏まれたがってるこいつを
どうか踏んでください。

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