終わりの始まりが見えてきた覇権主義国たち | 福永英樹ブログ

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 表面上の鼻息の荒らさとは裏腹に、どうやら覇権主義国たちの「終わりの始まり」が見え隠れするようになってきました。これらの国々の中でも国際情勢に精通し比較的経済的余裕のある人たちが、本国から日本などの他国に避難し始めたからです。やはり社会主義から抜けきれない人たちが市場経済や民主主義と共存することが本質的に無理だということを、当事者(経済的規制を受けた)だけに肌で感じているのでしょう。

 まあ我が国を初め民主主義国のトップの政治家なら、例え失脚しても命を奪われるよえなことはほとんどありませんが、覇権主義国のそれはそうはいきません。殺されないためには例え多くの国民を犠牲にしてでも権力を保たなければ、いつあの世に送られてもおかしくない世界ですから。経済的平等を掲げてスタートしたものの、今のような有様や惨状になるのは構造的に当たり前だったのかもしれませんね。つまりブーチンのような劣悪な人間を生み出す環境土壌が常にあるということです。従って間もなく壁が崩れ落ちるような大崩れを起こして、あっけなく消えていくでしょう。人間の進歩や成長にどんなに抗っても、それは一時的な揺り戻しに過ぎず、結局は先に進んでいく。それが人間の宿命なのです。