本音を漏らしてしまったバイデン米国大統領 | 福永英樹ブログ

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 日米首脳会談の記者会見における台湾有事についての記者からの質問に対し、バイデン米国大統領がつい本音を口にしてしまいました。中国が台湾に軍事侵攻した場合、アメリカ合衆国が台湾側として軍事的な対抗をするということです。つまり現在のウクライナに対するような間接的な支援ではなく、米兵が直接戦うという決意表面です。慌ててホワイトハウスの官僚たちが火消しにまわり、怒りをあらわにする中国サイドに従来の姿勢を継続するとアピールしましたが、このことは世界中の人々が既に薄々気づいていたことであり、今更感は否めませんね。軍事戦略的上機密としなければならないこともあり、わざわざ手の内を見せるのは得策ではないということでしょうが、中国は必ず台湾を香港化しにくるでしょうし、そうなれば米国はもちろん、それ以上に日本が間違いなく深刻な危機となります。

 

 まあ今日の岸田首相の口ぶりを見た感じだと、バイデン大統領の本音を引き出すように彼が意図的に仕向けたのではないでしょうか? 恐るべし岸田文雄氏・・・。あの穏やかな表情で微笑しながら、すべてを少しずつ自分の思う通りにしている。そう、皆が気づかないうちに確実に・・・。日本は変わりますよ岸田さんによって。もちろん良い方向に向かって!