冬の虫 | ☆ 占い師・画家…人間のようなもの ☆

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画家・伝説の魔術師☆ 相馬 英樹 の愉快な毎日♪

昨日の朝、オーダー頂いた点描画を描いていると、2階を掃除していた妻が、大きな声で呼ぶのです。

何があったのかと思い2階へ行ってみると…

網戸の枠に、イトトンボの死骸が張りついていました。

可哀想にと、掌に載せてみると、脚がヒクヒク動き出しました。

その様子を見ていた妻が言います。

『ウソ…もしかして生きてる?』

どうやら生きて居るようです。


冬眠していたのでしょうか…

やがて私の手の温度で温まったのか、フラフラと飛び出しました。


越冬するトンボが居る、という事を知らなかったので調べてみると…

(Sympecma paedisca)というアオイトトンボの仲間で、日本では、(オツネントンボ)や(越冬トンボ)などと呼ばれて居るようです。

冬眠の邪魔をしてしまった様なので、何枚か写真を撮らせて頂いた後で、元居た網戸の枠に戻すと、ゆっくりと横移動しながら、角の窪みに納まりました。


真冬の昆虫といえば、1~2月の極寒期に、クロスカントリースキーを履いてダイヤモンドダストの舞う森林に出掛けると、ダイヤモンドダストに混じってフラフラと飛び回る、アシナガバエの群れや、蚊の仲間に出逢うことがあります。

そしてアシナガバエといえば以前、雪祭りの時期に、緑金色に輝く綺麗な虫が、リビングを歩いているのを見つけたのを思い出しました。

これは、その時にとても綺麗な色とフォルムに感動し、撮らせていただいた写真です。


この虫は、調べてみると、(Dolichopus Sciapus platypterus) という(アシナガバエ科)の種だという事が解りました。

冬の虫のお話はこれで終わりです。



正月明けから、ほぼ毎日コンスタントに、点描曼陀羅画や帆炉壁破~の注文を頂いており、他にも沢山お仕事を頂く事が出来ています。

そのため『天描オラクルメッセージ』がなかなか更新出来ずに居ますが、またそのうち時間が出来たら更新しようと思うので、その時はどうか宜しくお願いします。



一昨日、昨日と冬休み特別曼陀羅画教室に、それぞれ一人ずつ受講の方がお見えになられました。

おやつを食べながら、曼陀羅画を描きます。

一昨日来られたNさんの作品

昨日来られたMさんの作品


曼陀羅画教室の受講者は随時募集しております。

受講御希望の方は、090-2814-5054まで御連絡下さい。