12月14日の天描オラクルメッセージ(対極の相関性) | ☆ 占い師・画家…人間のようなもの ☆

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画家・伝説の魔術師☆ 相馬 英樹 の愉快な毎日♪

こんにちは♪

今朝の札幌…猛吹雪のあとの晴天です。



さて、今朝描いた天描オラクルは、
『Correlativity of purpose and method 対極の相関性』です。


天描オラクルの解釈に、こうでなければならない!
だなんていう決まりごとは…一切ありません。

ご縁が有って見て下さった方が、見たまま
感じたままがメッセージであり、この絵の本質です。

それぞれの感性で、自由に解釈して頂ければ倖いです。

皆様も、色彩の持つ意味や占術的観点に留まらず、
この絵を見て心赴くまま、感じるままに…
より良い未来への夢を思い描きながら
自由にメッセージを受け取って下されば…嬉しい限りです。



『 Correlativity of purpose and method 対極の相関性 』

(あなたは何を守るために生きて居るのですか?)


『ものを大切にしましょう』という言葉があります。


世の中には、いろんな顔した、
様々な考え方の人が居るわけですから、
大切にする度合いや方向性なども、人それぞれですよね。

ものを大切にするのは基本的に良い事のように思えますが…
大切にし過ぎた結果として、その対象物を壊してしまう場合があります。


特に良く耳にするのは…

ミスドやコカコーラの景品は、何年経っても壊れずに居るのに
気に入って購入した高価なグラスは、どんなに大切にしていても
割ってしまう、という様なケースです。


この場合、何がいけないのでしょう…

いけない理由がどうであれ、大切にし過ぎた果た結果として、
目的と対極の結末を、生み出してしまった事実が、そこにはあります。



対象物に対する執着心が良くなかったのでしょうか?

『ものを大切にする。』という現象そのものが
執着心がないと成立し得ません。

まるで執着が良くない物のように言う人がありますが…
時と場合によりけりです。

自分が、高級グラスに求めた相関性が適切で(ある・なし)に
関わらず…ものと言うのは、デリケートであればあるほど壊れ易く
ワイルドであればあるほど壊れにくいものなのです。

なので、お気に入りの高級グラスが割れたという事象に関しては
『悪い事』でも『良い事』でもなく、自然現象の一端だと言えるでしょう。

こういうことに関しては、『諦めが肝心』と、言っておきましょう。



大切にしすぎて壊してしまう。という件についてですが…
この可能性は、人間と人間の相関性にも当て嵌める事が出来ます。

親が子供に対して
社長が部下に対して
国民が国に対して
あなたが恋人に対して
信者が神に対して

持てば持つほど…破られる期待。


あなたは誰かに対して
『私があなたという人間を、心地よく感じる環境を整えるために、
私の期待に応えて欲しい。』と思ってはいませんか?


もしそうだとしたなら、それは普通の事です。


ただもし自分がそうされたら、ちょっと鬱陶しく感じるんじゃないかと思うのですが、如何なものでしょうか…

人が人を自由にして良いのなら、神は人と人との間に隔たりを設けることは、無かったでしょう。

人が人を自由にして良いのなら、ストーカーも殺人者も、その正当性が認められる訳ですから、安心して生きて行ける環境が成立しません。


(あなたは何を守るために生きて居るのですか?)

まずは、あなた自身が私と一緒に、良~く、思い浮かべてみてください。

自分を守ろうとすればするほど、人を傷つけてしまったり、
自分で、『このままでは良くない』と感じてしまう。

大切にすればするほど、ダメになって行く自分…
過去や現在の中に、そういう自分を見つけ出す事ができましたか?


もしそれに気付く事ができたら、今日もあなたは、神に愛されています。

見付からない、または
私はあなたと思考回路が違います、というあなた…

嫌味ではなしに…素晴らしい!とだけ言っておきましょう。


相馬 英樹