怪談 知らない人 | ☆ 占い師・画家…人間のようなもの ☆

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画家・伝説の魔術師☆ 相馬 英樹 の愉快な毎日♪

会社勤めをしていた頃のこと。



毎朝、500mlペットボトルのミルクティーを出勤途中に立ち寄ったコンビニで買い、飲みながら出勤し、勤務時間の1時間前にはタイムカードを押すのが日課でした。



その日もミルクティーの会計を済ませて店を出ると、店前のダストボックスにゴミを捨てて居る男と目が合ったのです。



長いこと会ってなかったけど、ずっと前から仲が良かった親友。

『おぅ!おはよう!久しぶりぃ!』

と声をかけると



『お久しぶりで~す!おかわりなく~。』 っと、以前と変わらない、懐かしい友の笑顔。



『今もあちこちで頑張ってんの?』

『まぁ、ぼちぼちね。』



などと、意味の解らない会話から始まり、共通の友達の噂話や仕事のことなど、しばらく店の前で立ち話をしていたのだけれど…

今話して居るこの人と最後に会ったのは、いつだったかなぁ…と考え始めた瞬間を境に、どうも僕自身の調子が狂ってきたのでした。



この人といつ、何処で知り合い、どういう成り行きで親友になったのか、幾ら考えても思い出せないのです。

そして僕は更に深みにはまって行きました。



僕のほうから話を振って置いて言うのも何だけど、今噂していた、共通の友人というのも…



確かに記憶にはあるのだが、その記憶の背景が釈然としないのである。



自分から声を掛けはしたけど…



この人はたしか…





ん~?





この人、





誰だっけ?





この行間と…の間にも世間話は続いているが、



僕は相槌を打つばかりで、正直な所、会話に集中など出来る状態ではなく



もう相手が誰の話題で、何を話して居るのかなんて全く判らなくなってしまっていた。




結論は





僕に、今懐かしそうに話してくれて居る人は



全然知らない人。



頭の中でハイヤーセルフに訊いてみると、『前世だよ、前世。』と。



今になって考えてみれば、普通にあれはやはり、前世で繋がりが有った人なのでしょうか…



きっと、前世記憶が現代にリークすると、そういう事になるのだろう。





前世の友人は未だ違和感に気付いてはいない様で、楽しそうに他愛のない話題に耽っている。



僕も割り切って

『ところでここから家は近いのか?』とか

『たまにこのコンビニに来るのか?』とか

タバコの銘柄を訊いたり…

自分の家族の事を話したり…



不思議なモノで

現世での繋がりはなくとも、

時空の壁さえ乗り越えて、

人と人って言うのは、心通じ合えるものなんですね。



まるで、セブンイレブンの出入口前で、偶然にも久々に会った普通の親友達の様に…





『じゃあ、また打ち合わせて飲もうや!』

『おぅ、頑張ってな!』







一応、言っておくけど

これは、南沢から当時勤めていた北広島の鉄工場に向かう通勤途中のセブンイレブン前で、僕が体験したホントの話。


彼との現世での繋がりを、物理社会上で、記憶フォルダの中から探り当てようとしてもムダだということです。

本当は、こんな事はあなたにとっても日常茶飯事で…或いは私たちは気付かないうちに知らない人と、まるでいつも仲良くしている親友の様に話し合ったりしているのかも知れません。



その親友と別れた時に考えた事があります。

この様に、お互いに対する想いの強さや、前世記憶の一時的なリークの織り成す相乗効果によって、極地的ドロップイン状態に陥る事があったとしても僕にとっては不都合な話じゃあありません。

それを思えば、普段何気なく道ですれ違うと笑顔で会釈してくれる

お爺ちゃんなのかお婆ちゃんなのか、良く解らないような老人も…

地下鉄の座席に僕が落とした財布を振りながら『これ忘れてますよ!』と精一杯叫んでくれる、疲れ切ったサラリーマンも…

実はみ~んな、過去世だとか、どこかで繋がって居た仲間なんだなぁ~っと。


そうすると

僕が会う全ての人が、いつか一緒に酒を酌み交わすかもしれない

または前世で一緒に酒を酌み交わした仲間かも知れないわけであり

場合によっては、いつか世話になる事やなった事がある恩師かも知れないという事が、身に染みて解ります。


全ての人の存在が尊く、ありがたいなぁ~っと思えます。



そして、あなたと私は、『違う』ということ。


肌の色の違い

思想の違い

才能の違い

年齢や性別の違い

生活水準の違い

世界観の違い

違ってるように見えるだけで

本当は、違いなんか存在しなくて、



『違い』こそ私達人間が、3次元での人生に飽きてしまわないように…

3次元で起こる様々な事象に喜び、笑い合い、苦しみや悩みに励まし合い、時にぶつかり合い、愛し合いながら、楽しんで生きられるように神が定めた、粋な演出なんだろうなぁ~ってね。

それを思えば目の前に広がるのは、天国にも匹敵するほどの素晴らしい世界なんじゃないかなぁ~と思う訳ですが、如何でしょうか。







そんな訳で、今日もお互い、心豊かな一日を過ごしましょう。



2013年6月20日 ソウマヒデキ


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札幌市内ならご自宅・カフェなどどこへでも行きます。

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期間限定で特別価格にてご提供中の、エネルギー・フラワー・アートリーディングが、特にオススメです☆

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予約がなければカヌーを浮かべにどこかへ行こうか、それとも八剣山へでも上りに行こうか、考え中です。

良い案があったら教えてください。



そうして今夜は、恒例のお一人様一品&お飲み物持ち寄りを前提として成り立つ宴会です♪

今回は、初参加の人も数名来てくれるので、一段と楽しみです。

あなたもこの機会に参加してみませんか?

今日は特別に、まだ参加した事がない人に御案内します。

【相馬家食事会(※タイトル募集中)】
この食事会は私、ソウマヒデキやその家族と、FB・アメブロ・ミクシィなどでつながりがある人や、ブログの読者の方やそのお友達、占いのクライアント様や、ファンの方、たまたま行ったら仲良くなっちゃった、お店の店員などが、集まったり集まらなかったりして不定期に行われる『無国籍否定形型食事会』です。

たまに5人位しか集まらない場合もありますが、大方10名~20人程度の様々な職種の方が来られる、中規模の食事会です。

参加費は無料です。

但し、手料理でもスーパーのお惣菜でも構いませんが、お一人様一品の持ち寄りパーティーです。

尚、飲み物については、お茶やお水はご馳走します。

アルコール類は個別でご持参下さい。

また飲みたい物が有る場合も、好みの物をご持参下さい。

17時30分位から、ボチボチ始めてますんで、飛び入り参加の方も大歓迎です♪

お車でこられる方は、駐車スペースを確保しますので、事前にご連絡お願いします。

アルコールを飲まれる方は、公共交通機関、またはアルコールを飲まれない方のお車に乗り合わせにて、おこし下さい。

また、当方最寄りのバス停は終バスが10時台でなくなってしまいますが、帰宅の際はお車で帰られる方に地下鉄真駒内駅まで乗り合わせのご協力をお願いして居りますので、ご安心ください。

宴は毎回、明け方まで続きます。

あとは勝手に、朝まで雑魚寝してひとっ風呂浴びて帰られても、法的秩序を乱す様な事さえしなければ全然大丈夫ですw

参加ご希望の方は、詳しい住所などの説明事項が有るので、090-2814-5054まで、気軽にお電話下さい。