昨日4月26日の朝、大好きな友人からFBメッセージが入りました。
『タロット持って小樽に遊びに来ませんか?』
近々、小樽にて
『椿庵』という名のアトリエをオープンする友人である。
朝から曇り空で風も強く
土砂が巻き上がり、物置に立てかけて有った鉄製の梯子も5メートルほど吹き飛ぶ中
爆風に煽られながらも鎮座して
今年3歳になるネギを感心しながら眺めて居た処だった。
更に爆風に巻かれながらも
10歳は超えるであろう鉢植のアイビーが突然変異して居る様子に驚愕しながら…
小樽かぁ…
さて、行こうか…行くまいか…と1分30秒ほど考えた。
朝のカードは『心赴くままにやりなさい』的メッセージだった。
小樽に行きたいか…行きたくないか…
…はい、行きたい!
『椿庵』!見たい見たい!!
よし、行こう!
『妻と一緒に行きます☆』
と返信して、支度を始める。
支度が済んでトイレから部屋に戻ると
ユメネコカフェで何度か鑑定を受けて頂いて居た、苫小牧在住の方から
夢横町経由で連絡があり、セッションの依頼を頂きました。
上機嫌でドライブ。
朝里峠は、この通り…まだ綺麗な雪景色…
先日、スタッドレス~夏タイヤに替えたばかりだったので
定山渓=豊羽鉱山側から白銀の山肌を眺めた時は、ちょっと不安でしたが
路面の雪はすっかり溶けて居ました。
小樽に着くと
港に建ち並ぶ倉庫群を眺めつつ、約束の時間まで過ごしました。
時間になったので、椿庵に向かって車を走らせて行くと…
途中、妻が小さなケーキ屋さんを指して
『先日、ナニコレ珍百景に出てた、(歌う店主)の居る店は此処では無いか?』と言うのだ。
特に根拠があって言ってる訳では無いのですが、妻のカンは以外とスルドいのでワクワクします!
『帰りに寄って確かめてみよう。』とまずは第一目的の椿庵。
初めての『椿庵』
立派な建物です!
中に入ると
友人にして北海道を代表する仏画作家・國井先生の仏画など
何点かの作品が既に展示されて居り
西側のウッドデッキは小樽の街並みと海が一望出来る格好の展望スポットになっており
夏にはオープンカフェとしてイイんではないだろうか…!
などと、鼻息をフンフン言わせて興奮してしまう程、素敵な場所でした☆
椿庵についての詳細は、改めてカンペキにご紹介します♪
楽しいセッションのあと
廣島 氏に提案頂きまして、
椿庵にて、来月5月10日(木曜日)から、私のタロット教室を開催させて頂く運びとなりました。
題しまして…
トートタロット・ガイドワークin椿庵
詳細は、改めてカンペキにご案内致します☆
椿庵オーナー廣島 氏の案内で小樽市入船にある『蕎麦処更科本店』という蕎麦屋で綺麗な更科のお蕎麦を頂きました。
廣島さん、ご馳走様でした!
廣島 氏とは、『4時半からカフェ営業の監査が訪問される』との事で
ここでお別れする事にしました。
そして妻と二人、次の目的…ナニコレ珍百景に出演して居たと思われるケーキ屋さんに行ってみました。
なかなかイケメンの店主さん。
妻が『テレビに出てましたよね。』というと、話は盛り上がり
『聞いて下さい!初めて覚えた英語曲なんです。』っと
エアロスミスの曲を、気持ち良さそうに歌ってくれました。
テレビに映った時は手加減したのか絵的に面白みを狙って指示されたのか
あまり歌がうまいという印象はありませんでしたが
毎日、お客さん相手に熱唱して居る訳ですから…実際は、やはりプロ並みの歌唱力でした。
平成18年創業と お店は新しいものの、なんでも30年以上パティシエの経験をされて居るそうで、
ショートケーキやブリュレなどショーケース内の商品は全品¥100
なのに、味は確かです☆
歌はもちろんの事、店主自作の漫画の朗読をしてくれたり…
あらやファンの小学生が作成してくれる『あらや新聞』について熱い想い
テレビ撮影時の裏話など、リクエストもしていないのに、かなりの長時間楽しいお話を繰り広げてくれました。
店主さん、ありがとうございます☆
ケーキは…
美味しかったです。
なにより
別に探してる訳でもないのに
『小樽』『ケーキ屋』というたった2つのキーワードという乏しい手掛かりから
一度テレビで見ただけの、名前さえ覚えて居ないケーキ屋を
妻が見つけちゃった事実に驚きました。
また、これから度々お世話になるアトリエ椿庵の近所にこんな変な店があった事も含めて
Wの喜劇…でした。
しかもケーキのお味は
…濃厚。
かつ美味☆
更には、店主の集中力の割合と
料金を支払う際に一つ分安く計算されていた事から
薄々、勘が働いては居たのですが…
案の定、頼んだはずのアップルパイが入ってませんでしたw
…ww
ごきげんよう!