狙う落点によって定石も存在します。
例えば、3球目回込みドライブを仕掛けたい時相手バック側の5とか2とかに落点を持っていくと自分コートのフォア側の6とか9に逃げていく返球の可能性が高まります。なので相手バック側6か3を狙うのが定石です。しかし、サービスが高ければ自分コートフォア側の6とか9にカーブを打たれる可能性が高くなります。
フォア前へのサービスであれば7又は8へですが7へ出すと相手のフットワークが良ければ自分コートの3や6へのフリックを打たれるかもしれません、フットワークが悪ければ積極的に狙うべきです。8の場合ストップが多いです。と、あくまで個人的な定石ですがイロイロとあります。
コースを狙うとき何処を狙いますか?フォア、ミドル、バックと大きく分ける方が多いと思います。
しかしそれだけでは試合では勝てません。
卓球台を相手コート、自領コートに分け、それぞれをセンターラインを境にフォア側、バック側に分けます。そして、二つを九つに分けます。1~9と番号を付けます。便宜上、左の上から携帯のキーと同じ様に付けます。
普段の練習から狙った番号の所を狙う練習をしましょう。
当然、飛んで来るコース、高さ、球種によって打法、角度、スイング速度も変えなければいけません。
ここで、最も狙いやすいのは5です。しかし、相手も最も返球しやすいのも5です。
一発で決めれる時、相手の球種がわかりにくい時、緊張している時等使い道もあります。
毎日の練習で狙っていないと試合で狙うのは難しいです。
この1から9迄を考えたコース取りを行えば、戦術の幅がぐっと広がるし、無理なコース取りをしてミスをする確率が減ってくると思います。
注意点としては打ったボールを気になるばかりして戻りが遅くなったり、飛んでくるボールの球種を判断する力が低下するかも知れないので注意しましょう。
打球ポイントを決めて(例えば体の中心線の前とか右足の前とか)打球させてフットワークを行い、ズレたり腕の伸び縮みのみで打球すると足が動いていないと指導するというのはよくあることです。
では、打球ポイントはどこがいいのでしょう?手の届く範囲全て的確に捕らえれば理想ですがそうもいきません。以前、慣性モーメントについて書いたのですが遠くなれば難しくなります。
安定性を求めるなら、毎日の生活で最も使用頻度の多いポイントがいいとおもいます。学生さんなら文字をポイント、車を運転する事が多い人はハンドルを握るポイント、料理をよくする人は包丁で切るポイントです。安定性とは操作性とも考えられます。
椅子に座る場合は基本姿勢の角度を骨盤でつけて行うと効果的です。逆に考えれば普段の生活のポイントを打球ポイントに合わせて生活すれば卓球の安定性が向上します。