私自身、「遊び」に達するまでにはまだまだでありますが、畑仲間にはその「遊び」を楽しんでいる人たちがいます。
それを彼らにはちょっと無断で書いてみます。
彼らは、時々私の畑にキャンピングカーなどで来ては、一杯飲んで泊まっていき情報交換していきます。(車に寝るので簡単です)
そのうちの一人は、キャンピングカー歴13年(ハイエース時代も含めると30年)で毎年全国を走り回り、拠点を決めてそこの歴史館や郷土博物館などで歴史や文化を勉強したり、川釣りの名人で全国の有名な川はほとんど魚釣りしたそうです。(車には30本以上の竿を積んでいます)
またそれに自転車を積んでいくそうで、それに乗って観光すると駐車料金がかからず、ゆっくり色々な所を観光できるといいます。
その彼は、5ヘクタール(東京ドーム分)分の山を親戚から購入し、そこの麓の平らな所で畑をやったり、養蜂でハチミツを作ったり、ため池では山菜を育てたり、森林組合と一緒に伐採と植林などをしています。
以前、仲間とそこでホタル観賞会をやろうということで集まり、飲みながら暗くまで待ちましたが、数匹しか見れなかったことがあります。要は単なる飲み会ですね。
3年前は、そこに小屋を建てたいというので、3人が集まり2日間で下のように建てた思い出もあります。(私が設計と現地での材木の裁断で他の人は組み立てという超スピード建築です)
今度は、山に先日選挙事務所で使わなくなった20畳間ほどの古いスーパーハウスを手に入れ設置したが、高さの微調整が必要ということで、仲間と測量道具持参で1mm以内の誤差で修正(ボルト調節)をやってきました。
見ての通り、壁がかなり汚れていますので、高さの修正後、4個分の網戸作り(これは先日私の畑で作成済み)と壁塗りの予約までさせられています。(笑)
もう一人は会社の元同僚で、元々果樹栽培を趣味としてやっていましたが、今や認定農家となり、2.5ヘクタール(東京ドーム半分)でブルーベリー、ハスカップとも数百本以上、ブドウやリンゴなどの果樹、100mのビニールハウスでの野菜栽培などを、アルバイトを雇ってやっています。
畑の入り口では、私も参加して作った売店で野菜や果樹を売っています。
私の畑にはその彼から頂いた果樹もあり、彼は私の果樹の先生でもあります。
「遊びの達人」という意味をどのように理解、または目的として良いのかわかりませんが、自分でやりたいことを、肩を張らずにあせらずやって楽しむことですかね。
あとでお金にならなくてもいいですから、常に満足感があればいいのかな。
(ホンダの車は、本田さんの遊びから始まったという有名な話がありますが)
ネットで「遊び」とはというのを調べてみると、仕事と対立する概念はわかりましたが、よくわからないです。難しいです。
ともかく
私はこれからも今のスタイルを変えず、健康に留意して楽しみながらやっていきたいと思います。