ブログの更新もできないほどここ10日間は忙しく過ごしていました。
何せ2か月間に1回の病院での定期健診、資格継続のためのオンライン会議、公から委嘱を受けての出張、定期的にしている親の介護そしてもうすぐ雪が降り畑へ行けなくなるので最後の後片付けなどです。
10日間すべてにスケジュールが入ったのは久しぶりです。
畑の後片付け
ハウスのビニール外し
ビニール外しは、そのままだと冬に雪でつぶれるためです。
ビフォー
アフター
その中にあったミニトマトの実は青色と赤色があります。どうしましょうか
片付いている畑で手前は越冬するニンニク畑です。
デッキ部の椅子やテーブルも雪に覆われるのでブルーシートで保護です。
まだしていませんが、凍結によりトイレのタンクなどが割れてしまうのでそれらの水抜きや元栓を締めてから役場に行って冬季間の水道止めの申請をやります。
その他、長靴やプラスチック製の蛇口や機械の中に水分を含んでいる噴霧器や高速洗浄機などはここだと凍結融解で壊れてしまうので自宅に持ち帰りです。(最低温度は-30度近くになります)
久しぶりの出張
現役は引退しているのですが、道庁から委嘱を受けて公共工事の意見書書きしていてそのための富良野での現地調査です。
時間調整のために寄った富良野マルシェです。
オンライン会議
上で書いた委嘱による仕事のための資格の継続教育の一環のオンライン会議で必ず一人5分間以上の意見を述べなくてはならないという双方向の会議になります。(意見のための事前準備も必要)
あまりにも
毎年今頃はある程度忙しくなりますが、来年のためになると思い忙しくても充実した期間にしています。ところが今年は何か力が入りません。
子供のころからいつもアドバイスをしてくれていた田舎暮らしの先輩の叔父の死
元の畑の所有者で私に土地を売ってからも仲良くしてくれていた人の死
高齢のため果樹園の管理を私に譲ってくれた人が免許返納で果樹園から完全撤退
田舎の畑の近所で一緒にやってきた仲間の畑からの撤退など
今年は暗い話ばかりです。
私も自分だけがと言えない年齢にきています。きちんと引継ぎしてくれる人がいれば譲渡してよいのですが、今のところ見つかっていません。
畑で断捨離すると何の作業もできず畑が荒廃するのでそれはできません。
これから毎年毎年このように悩んでいかなければなりません。
畑の近くで有機農業をしている70代の夫婦は「私たちは、今後の事は一切考えないです。畑で這いつくばって死に絶えていればいい」といっています。
さて私はどこに向かって舵をとるのか