イギリス コッツウォルズ便り。 -7ページ目

イギリス コッツウォルズ便り。

イギリス コッツウォルズ在住19年。フルタイムで働く主婦のシンプルな生活日記です。
コッツウォルズでの日常生活を綴っています。

こんにちは、秀花です黄色い花

この記事には、人種差別に関する内容や差別用語が含まれています。

苦手な方はスルーしてください。

 

 

私は義母と同居しています。
義母はアネックスに住んでいるため、夕食以外ではほとんど顔を合わせることはありません。

月一度程度で、週末に義母の妹とその息子、つまり義母の甥っ子が義母に会いに我が家を訪れます。
彼らは我が家でランチをしたり、時には義母をパブランチに連れて行ったりします。

毎回同じパブに行きますが、私たち夫婦は参加しません。

正直、参加したくないので。

パブランチの後は、いつも我が家でお茶を飲みながらおしゃべりをするのが流れです。
本当は義母のアネックスに行ってくれ!と心底思っているのですが、仕方がありません。
NOと言えない辛い嫁の立場です。

 

今回、パブランチ後、家に戻りお茶をしていると、甥っ子がこう言いました。


「パブにさ、ブラックのウェイトレスさんがいるんだけど、またさぁ、大声で言ったんだよ。これで2回目だよ。やめてほしいよな。」

耳が遠く、補聴器を持っているものの使ったことのない義母が、大声で放った暴言とは。

「子供のころにニガーという名前の猫を飼っていたわ。」
「Nigger brown cotton threadっていう糸もあったのよ。」


そして、しらっと「本当のことよ」と言い放つのです。

 

義母はこの発言を必ずセットで言います。💯


※ニガー(nigger)は、ブラックの方々に対する強烈な人種差別スラングです。
※以前、誰がその猫の名付け親なのか聞いたら、義母は「私よ、私が名付け親よ」って。

ちなみに、甥っ子の奥様はカリビアン系のブラックです。
他の人の気持ちを気遣うことなどなく、義母は全くお構いなしですよ。


あっ、猫を見た時も言いますよ。
特に黒猫を見た時。

義母の子供時代には、社会的に問題視されにくかった「N-word」、現在では明確な差別用語。
義母自身もそのことを理解しているはず。

義母は妹に、時々こんなことも言います。
「あなた、Golliwogのぬいぐるみを持ってたわよね?」
※Golliwogは、イギリスで生まれた黒人を誇張的に描いたキャラクター。

妹「ええ、今でも持ってるわよ、へへ」だってよ。

義母は自身について「私はレイシストではないわよ!」と言いますが、これに限らず「〇〇国の人は、ああだこうだ」「〇〇国の人とは合わない」といった発言も頻繁です。

また、以下のような行動もあります。


「オリエンタルな人」と言いながら両目を引っ張るジェスチャーをする。

「Mixed race」という言葉を使う。
外で「私の孫はお母さんが日本人で、Mixed raceなのよ。」
「あの俳優はMixed raceよね。」とか。

Mixed raceという言葉自体は必ずしも差別用語ではないかもしれませんが、義母が口にすると、どうしても差別的に聞こえてしまうんだな、これが。


義母が育った子供時代のイギリスは、まだ帝国主義的な価値観が強く、非白人に対する差別や偏見が日常的に存在していた時代。

そのため、義母の発言は当時の社会常識に基づいている面もあるかもしれない。


だから、仕方がないのか?
お年寄りだから、人種差別的な発言は許されるのか?
そうではないよな。。。
 

私たち家族は、義母の差別発言を何度も何度も聞かされてきました。
そして、これからも何度も聞かされることでしょう。

私は、義母の言動や態度を総合的に見て、レイシストだと思っています。(キッパリ)


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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