こんにちは、秀花です
私は義母と同居しております。
とは言っても、義母はAnnexeに住んでおりますので、殆ど顔を合わせることがありませんが、夕食だけは私達の側で一緒に食べています。
そして、義母には4歳年下の妹がおります。
毎月1回、彼女は義母に会いに訪ねてきます。
日曜日に義叔母と彼女の三男がやって来まして、義母と旦那を含む4人でパブランチへ行きました。
私は、食料品の配達時間と彼らが予約したパブランチの時間が重なってしまったので家にいました。
正直、あまり乗り気がしなかったので、行けなくてラッキー。
その日の夕食時、義母が義叔母の話を始めました。
義叔母は、パーティー好きなちょっとヤンチャなティーンエージャーだったとか。
14歳から酒を飲み始め、ファッショナブルで割とモテたそうです。
若かりし日の写真を見たことがありますが、オースティン パワーズを思わせるようなファッションに身を包み、金髪の長髪が素敵な女性でした。
そして義母が「妹はどうしてアカデミックではなかったのかしら?」と言い始めました。
「勉強に興味がなかったのではないですか?でも、妹さんはアートが上手だし、若いころ地元のアマチュア劇団に所属していたのですよね?」
と言うと、「そうね、絵を描くのはとっても上手。お芝居もちょっとだけやってたわ。」と義母。
義叔母は肖像画を描くのが非常に上手で、我が家にも義叔母が描いた肖像画のコピーがありますが、本当に素晴らしい出来なのです。
「でも、私の妹なのに、どうしてアカデミックではないのかしらね。私は選抜試験に合格してグラマースクールに通い、Elocution(エロキューション) classにも行ったのに。妹は公立の学校に行き成績も悪く、Elocution(エロキューション) classにも行かなかった。私の妹なのに何故なのかしら。」と。
そしたら旦那が「それって自分は頭良いけど、妹がバカだって言ってるの?皆それぞれ違うでしょ!」と。
そしたらですね、義母が
「妹は緊急帝王切開で予定日より早く産まれてきたの。だから出生時に'Brain damage/脳損傷'を受けてしまったと思う。その影響もあったのかもしれない。」
😶
驚きの発言で家族全員数秒沈黙
酷い、あまりにも酷すぎる。
妹に対して産まれた時に脳損傷を患い、そのせいで勉強が出来なかったなんて。
どこからそんな発想が出てきたのか。
その後、義母の何の根拠もない脳損傷発言に対して、呆れた旦那が
「あんた、医療のエキスパートでもないのに、何でそんなこと言うの
?!」
「ひっどい姉!」
「妹が知ったら、どう思う?もう絶対に会いに来てくれないよ!」
等と実の母に向かって攻撃しておりました。
「でもね~。私の妹なのに何故成績が悪かったのか不思議に思ったの。」と。
脳損傷発言を撤回することなくAnnexeに戻った義母。
産まれた瞬間から脳損傷を受けたというレッテルを貼られた義叔母は、おそらく来月も笑顔でやってくる。
義母の発した爆弾発言は勿論義叔母には言えない。
でも、義叔母=脳損傷。
事実無根であることは百も承知だが、脳裏にしっかり焼き付いてしまった私達家族であることは間違いない。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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