一時期は人気IT企業であったYOZANが債務超過という
事態に追い込まれています。


同社は移動体通信を事業としており、
計画していた無線通信事業が進まず、
中間期の連結最終損益が126億円の赤字となったことが
原因である。


赤字幅は従来予想に比べ約108億円広がり、
通信事業のために保有する資産や、
子会社株式の評価損などの合計で、
特別損失111億円を計上している。


もはや、他企業に支援を求めなければならない状況に
なっている。一時期は人気を呈していた銘柄だけに、
今後に注目ですね。


※債務超過
欠損額が資本金、法定準備金、剰余金など株主資本
の合計額を上回り、資本勘定がマイナスになること。
つまり、その企業の資産はすべて借入金などの
他人資本によって賄われているわけで、財務体質が
きわめて危険な状態にあるといえる。
証券取引所は2年連続債務超過ならば上場を廃止する。


中国株式市場の真実―政府・金融機関・上場企業による闇の構造/張 志雄
ブランドはなぜ墜ちたか―雪印、そごう、三菱自動車事件の深層 (角川文庫)/産経新聞取材班

米経済雑誌「フォーチュン」で
2007年・米国で称賛される企業ベスト20で
トヨタ自動車はベスト3に選ばれています。


2007年でGMを抜き、世界生産台数NO.1に
なることが確実視されています。


2008年もGMは減産、トヨタは増産の見通しで
来年もトヨタの1位は間違いないようです。


しかし、そのトヨタにもひずみはあるようです。
今日はそんなトヨタの躍進の蔭の部分を
描いた一冊「トヨタの品格」をご紹介しましょう。

トヨタの品格 (Yosensha Paperbacks 32)/伊藤 欽次


同書籍ではホンダとの賃金、労働条件についてや
下請け企業の闇の部分、さらには自民党との関係を
描き、トヨタの暗い部分も示しています。

大企業の問題点を浮き彫りにするお奨めの一冊です。


現代の貧困―ワーキングプア/ホームレス/生活保護 (ちくま新書 (659))/岩田 正美


イオンが関西スーパーの大手“光洋”を
買収すると発表しています。


光洋は兵庫や大阪の駅前に27店を出店し、
売上高は423億円となっています。


同社にPBや独自の電子マネー「WAON」を導入し、
グループ規模を活かして、競争力を高め、
売上拡大を狙うとしています。


どんどん大規模化していくイオン。
内情は大丈夫なのでしょうか?


同社は民主党の元代表の岡田一族が経営する企業で
千葉を基盤としています。


大型規模のSCと企業買収によって、
業績拡大を進めてきましたが、
最近ではドラッグストア部門でグループ企業から
脱退を表明する企業が出たりしています。


また、同社の経営が自転車操業であるとの噂もあります。

同社のSCの仕組みは新規店舗を担保に
新たな新規店舗の出資金にしている状況

にあります。


つまり、新規店舗は新規店舗の資金で作っている現状にあります。

最近、イオンのSCが急拡大していませんか?
理由はこのからくりにあるようです。


SCの新規出店が止まれば、膨大な負債を支払う必要性があり、
経営が悪化したSCが増えれば、一気に転落する可能性が
あります。いまや、その影響力は一時期のダイエーを
はるかにしのぐレベルでしょう。


Xデーが今から心配です。


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