スムーズな買収には「スクイーズ・アウト」は有用である。


買収がこじれることは既存株主にとって、
これは個人も機関投資家、少数、大株主にも悪影響がでる。
スムーズな買収は全投資家にとって、有用なものである。


しかし、で…ある。
今回のケースでもブーイングはあると考えられる。
今回は50円(3%弱)しか下回っていないので、
著しく不当に少数株主を不利に扱ったとは言いがたい
水準だと思われ、いくら、少数株主がブーイングをしても、
この条件を飲まざるを得ない状況であろう。


また、三角合併に応じた株主にもリスクがある。
受取ったシティ株式の株価変動リスクを享受しているおり、
さらに、シティ株式を売却する際の売却手数料を加味すると、
一株あたりで受け取る最終的な対価は1,700円を下回る。


現金での買取り請求に対して1,700円で応じると、
むしろ三角合併に応じた株主のほうが不利になりかねない。
そういうこともあり、一株あたり1,700円未満にすると
いうことはある程度理にかなっている部分もあるのだ。


今回の件でつくづく思うのは少数株主と大株主や親会社との間で
利害相反が起こることは多々ある。


したがって、

「我々のような少数株主は買収企業や大株主の意向に

強制的に従わせられるというリスクと常に直面している」

という事実は忘れてはならない。

最近の株式投資って皆さんどうお考えでしょうか?


最近の日経平均は上下変動が激しく
筆者にはとっても難しいです。。。

特に円高、株安の現状では困難さが増しています。


そんな環境の中で、
「株主投資に必要なものは?」、
皆さんにとっては何でしょうか?
筆者はやはり情報だと思います。


といっても怪しいインサイダー取引とかではなく、
株価や会社情報や新規上場銘柄検索など、
如何に見易く、便利で有用な情報を得ることができるのか、
これは非常に大事なことだと思います。


株価 検索で、株価、さらにチャートをチェックし、
割安か?割高か?テクニカル的にどうなのか?
配当の有無は?
上記の点は必ずチェックします。


また、株主優待情報 のチェックも欠かさずにします。
株主優待があることで企業業績が悪化しても
株価が下落しにくい傾向がありますからね。
また、年に1回もしくは2回程度送付される優待は嬉しいものです。


楽しい投資ライフを楽しむにも情報を得て、
如何に有効利用するのか、非常に大事ですよね。





いくつかの株主が実際に買い取り請求を出し、
それに対する日興コーデの答えが一株1,650円で
買い取るというもの。


つまり、株主は当初の三角合併時にシティ株を
1,700円分受け取っていたほうがよかった
ということになります。


企業買収の際に最初から100%全てを取得できることはまれである。
株式を100%買い付けるためにTOBを実施しても、
必ず何パーセントかはTOBに応じない株主が存在する。


買収側は少数の外部株主を抱え続けることを嫌がり、
反対側の少数株主からも株式を取得し、
完全に100%の株式を取得することを希望します。


かつて日本では少数株主から強制的に株式を
買取る手法はありませんでしたが、
三角合併の解禁とともに少数株主から
強制的に株式を購入することができるようになりました。


これを少数株主の「スクイーズ・アウト」ともいいます。



(3)に続く……