都会は本当に危険 | HIDE と Copen (ヒデとコペン)

HIDE と Copen (ヒデとコペン)

2021年12月12日までの13年間 黄色い コペンを操っていた怪しいオヤジ
2022年10月25日に三途の川を渡りかけたオヤジ
ジョギング、映画観賞、一人旅、ガーデニング、(遠ざかっているが)DIY
仕事はとってもいいかげん。
そんなオヤジの四方山話のブログです。

今日、浦和からの帰りの出来事
宇都宮線に乗り赤羽駅で乗り換え池袋駅迄行く予定が本を読んでいたら乗り過ごして上野駅まで行っちゃった笑い泣き
これはまずいと山手線に乗り換えて池袋駅に戻ろうとした時のこと


端の三人掛けのイスの前にたまたま立っちゃったのが不幸の始まり
目の前には1.5人分のスペースを占有して寝ているガタイのいい人と迷惑そうにその隣に仕方なく座っている人がいました。
寝ている人は足も投げ出していて足場の確保も難しい状態
それでも我慢していると足に違和感が…
寝ていた人が足を動かすので私の足に当たっていたのです。
それも治りかけている方の足だったので冗談じゃないよ思いながらも寝ているんじゃ仕方ないと空いている方に動かしたのですが今度はそちらの方に再び動かしてきたのです。
どうやら寝ている人が自分の足に違和感を感じ物を払いのけるかのように私の足を何度も払い始めたのです。
と同時に薄目を開けたので
「さっきから私の足に当たってますよ」
と払いのける動作を止めさせようと声をかけた。
気づいたそいつは「失礼」と言うかと思うと突然立ち上がり、キッと私をにらみつけたかと思うと
「後ろが空いているだろうが!」
と大声を出して威嚇してきた。
「下がったら吊革に届かないでしょう」
と言い返すと殴るポーズ
睨んだりして火に油を注ぐようなこともしたくなかったので、持っていたスマホで写真を撮るポーズをした後「写真も撮らせてもらったし承認も何人もいますから110番しますよ」と言いながら電話をかけるふりをした。
一発くらい殴られるかなと腹を括った。一応、殴りかかってきたら応戦できるように手の位置に留意しながら、できるだけ平然を装って相手の目を見ていた。膠着状態が暫く続いたが、やがて駅に着いた。
そしたらそいつは脇の窓ガラスを殴ったかと思うとそのままその駅で降りていった。
こちらを睨んでいたが、こちらも首を傾げながらその様子を眺めていた。
やがてドアが閉まり何事もなかったかのように電車は再び動き始めた。
間もなく、隣に座っていた叔父さんに
「空いてるから座りなよ」
と声をかけられた。
「ありがとうございます」
と言いながらそいつが座っていた席に座った。

たまたま寝過ごしたことで怖い思いをした。何かあったら、たまたま寝過ごしたから…って話で洒落にもならないことに紙一重でなっていた。

やはり都会には住みたくないと再認識した日となった。