6/29は、愛知県の窯神神社(かまがみじんじゃ)に行ってきました
長い階段の前には、社号標と「磁祖加藤民吉窯跡」と書かれた石碑がありました
加藤民吉(カトウタミキチ)とは、瀬戸に磁器の製法を伝えたという人
この人のおかげで、瀬戸焼があるんですね
長い階段を上がって行くと、
また社号標があり、
その先に、鳥居があります
鳥居をくぐると、左右に金網でガードされてる狛犬がありました
土地的に、瀬戸焼で作られていて、壊れやすいからガードされてるのかな?
一番奥に進むと、沖縄の建物っぽい拝殿と、珍しい形の本殿があります
御祭神は、秋葉大権現(アキバダイゴンゲン)・天満威徳天神(テンマンイトクテンジン)・金毘羅大権現(コトヒラダイゴンゲン)・丸窯神(マルガマノカミ)
天満威徳天神とは、没後の藤原道長と神格化した呼称の事みたい
初めて聞く名前ですねー
丸窯神の丸窯とは、有田窯で発展した磁器焼成窯の構造・様式の事で、加藤民吉が九州修行を機に、瀬戸に導入されたそうで、丸窯神というのは、加藤民吉の事みたいです
境内には、加藤民吉の像や、
加藤唐左衛門(カトウトウザエモン)高景翁頌徳碑という石碑がありました
加藤唐左衛門とは、瀬戸村の庄屋さんで、瀬戸の窯業の発展に貢献した人なんだそう
他に、「残心の杉」や、
「飲水思源碑」というのがありました
境内には展望台があったので、登ってみました
瀬戸市が見渡せる~
天気が良くて、気持ちいい~
まぁ、この日は、めっちゃ暑かったんですけど
っていうか、展望台の装飾に使われてる瀬戸焼
オシャレですねー
トイレにも、同じ瀬戸焼が埋め込まれていました
ちょっとのアクセントで、めっちゃオシャレになりますよね~
御朱印は、9月の第2土曜日と日曜日に行われる、せともの祭りの時に頂けるみたいです
…今度の土日じゃないか~
【追記】
という事で、9/14に再度行ってきました
前回と違って、凄い人!
この日は、神事が執り行われる日で、丁度始まるところでした
拝殿には、関係者がズラリ
玉串を捧げてるところで、一人ひとり名前を読み上げていくんですけど、瀬戸市長や何とか会会長とか、会頭とか、瀬戸市の錚々たるメンバーが揃ってました
こういう神事を見てると、厳かな雰囲気でいいですねー
窯神神社の御朱印