10/21は、三重県にある関宿に行ってきました
関宿は、江戸時代の東海道五十三次の江戸から数えて47番目にある宿場町
昭和59年に、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、今でも歴史的な建造物が残ってる場所で、東の追分から西の追分の間、約1.8キロあります
今回は、東の追分から行ってみました
東の追分には、鳥居があります
この鳥居、伊勢神宮を遥拝するためのもので、式年遷宮の時、内宮宇治橋南詰の鳥居が移されてくるんだそうです
古い建物がずらっと並んでて、タイムスリップしたかのよう
ここに来るまでは、お店などが並んでるのかと思いきや、ほぼ民家です
何気なく歩いていると、ふと気づいたことが…
各お家の玄関先に、注連縄が飾られてあるんです
この地方の家は、一年中注連縄を飾っておくというのを聞いた事があります
蘇民将来の厄除ですよね
しばらく歩くと、御馳走場(ごちそうば)という所があります
大名行列の一行を、出迎えたり見送ったりする場所らしいです
御馳走場から北へ向かうと、関神社(せきじんじゃ)がありました
街中には、レトロな看板などがたくさんあります
郵便ポストまでレトロ
銀行も、外見は昔風なたたずまい
しばらく歩くと、眺関亭(ちょうかんてい)というのがあり、
上に上がると、町並みが一望できます
時代劇に出てきそうな景色
途中、郵便局がありまして、その前に何か掲げてある
高札場といい、宿場の決まり事などを掲示した場所だそうです
所々、いろんなお店があったんですけど、その中から【志ら玉】というお店に入ってみました
和菓子を売っているお店で、関宿名物の志ら玉(右)と草餅(左)を買ってみました
歩きながら食べるのもアレなんで、趣のある休憩所で食べました
志ら玉めっちゃ美味しい
中にこしあんが入ってるんですけど、そんなに甘くなく、いくらでも食べられる美味しさ
江戸時代から、街道の旅人に親しまれてきたお菓子だそうです
西の追分に近づいてくると、地蔵堂というお寺がありました
そして、いよいよ西の追分に到着
ここには、休憩所があり、中へ入って一休み
ご自由にお上がりくださいとのことだったので、遠慮なく…
畳敷きのお部屋が癒される
和室って落ち着きますよね
お茶やお弁当を買ってきて、ここで食べるのもいいかも~
これで関宿散策は終了
他にも資料館や歴史的は建築物がたくさんありましたので、興味がありましたら、是非!