4/18は、長野県の諏訪大社に行ってきました
信濃國一之宮の神社です
諏訪大社は、上社【本宮・前宮】、下社【春宮・秋宮】の四社があるのですが、回り方に決まった順番などはないそうなので、本宮前宮
春宮
秋宮の順番で行ってきました
最初は、上社本宮(かみしゃほんみや)から
この北側にある鳥居が表参道かと思いきや、東側にある鳥居が表参道なんだとか
ということで、東側にある南鳥居にやって来ました
北側の鳥居より、ちょっと小さい感じ
境内図を見ると、二の鳥居っぽいんですけど、この前に一の鳥居があったのかしら?と思ったら、境内の西側に一の鳥居があったみたい!
全然気づかなかった
神橋を渡り、鳥居をくぐると、すぐ御門があります
が、修復中で中に入れず
本来は、この中を通って行けるみたい
御門をくぐると、布橋という渡り廊下のような橋があります
しかし、橋を渡れないので、遠回りして歩いて行きます
布橋の前に、五間廊(ごけんろう)と勅使殿(ちょくしでん)がありました
境内を歩いて行くと、右手には神楽殿
神楽殿の先に、最初の北側の鳥居があります
鳥居の前には、明神湯があり、お湯が出てました
鳥居の先には階段があり、
階段を上がると、塀重門というのがありますが、柵があるので、先へ行けません
この右側にも門があり、ここから中へ入れます
中へ入り、左へ行くと拝所があり、
その先に、幣拝殿があります
上社本宮には本殿はありません
御祭神は、建御名方神(タケミナカタノカミ)・八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)
建御名方神は、大国主命(オオクニヌシノミコト)の御子神で、国譲りで出てくる神
建御雷神(タケミカズチノカミ)と力比べをし、圧倒的な強さの建御雷神の前に、建御名方神は逃げ出してしまい、諏訪湖まで逃げて、二度とこの地を出ない事を約束し、国を譲ることを認めたという…
諏訪大社といえば、7年目毎の寅と申に行われる御柱祭
大きな木が坂を下って来る木落しの映像は、何度も見たことはありますけど、今年がその御柱祭がある年
上社では、4月の2日から4日に木落しがあったそうです
俺がここに来たのは、4/18なので、すでに終わってたんですね
でも、行った時の御柱は、まだ前の御柱ですね…多分
6月の宝殿遷座祭に新しい御柱が立てられるのかな?
【一之御柱】
【二之御柱】
【三之御柱】
【四之御柱】
三と四の御柱は、普段は見えない場所にあるみたいです
境内には、勅願殿(ちょくがんでん)や、
祈祷殿、
境内社などがありました
他にも、大国主命社や、金井社、摂末社遥拝所などがあったみたい
他に、天流水舎(てんりゅうすいしゃ)や、
五穀の種池などがありました
大きな大欅
駒形屋と呼ばれる、神馬舎
雷電為右衛門(ライデンタメエモン)の像と手形
最後に、授与所に龍神と書かれたお札があったので、買ってきました
古い御柱で作ってあるのかな?
字がカッコよかったんで、ビビビッときました~
で、龍神といえば、信濃地方には神無月がなく、10月は神在月というんだとか
『諏訪湖には、大きな大きな龍神さまがいらっしゃいました。
旧暦の10月、出雲で行われる全国の神さまの集まりに行くと、あまりにも大きかったので、頭は出雲でも、尾はまだ諏訪湖にあった。そんな姿を見た出雲の神が「そのような大きな体では、ここまで来るのもひと苦労であろう」とおっしゃいましたので、出雲に行かなくてもよくなったとか…。
こうして信濃では、龍神さまがいるので10月を『神在月(かみありづき)』と言うようになった。』【諏訪龍神プロジェクトより】
この話、昔なにかで聞いた事があったけど、やっぱり本当の話だったんですね~
諏訪大社 上社本宮の御朱印
今年いっぱい、御柱年限定の御朱印が頂けます