【その1】の続き…
【草枕】
八塩折の酒を飲んで、酔いつぶれた八岐大蛇が、枕にして寝ていたと伝わる山
説明の写真を見ると、この方向に、
昔は草枕山という山があったみたいです
ネットで調べてみると、この山の写真が多く出てくるんですけど、この山が草枕山の一部なんですかね?
【八口神社】
草枕山を枕に、うめき苦しむ八岐大蛇に向け、須佐之男命が矢を放った場所と伝わります
【尾留大明神旧社地】
須佐之男命が、八岐大蛇の尾を開き、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を得と伝わる場所
のちに、三種の神器でもある草薙剣と呼ばれる剣が、ここで得たんですねぇ
【八本杉】
須佐之男命が、八岐大蛇の八つの頭を埋め、その上に八本の杉を植えたと伝わります
とりあえず、八本あるか確認してみると…
ちゃんと八本ありました
この杉の下に、八岐大蛇の頭が…
【佐世神社】
八岐大蛇を退治した須佐之男命が、『佐世の木』を頭に挿して喜びの舞を舞っている時、その枝が地に落ちたことから佐世という地名になったと伝わります
【河辺神社】
稲田姫が懐妊された時、産湯に使う良い水を探し求め、河辺神社を御産所に定められたと伝わります
これで、ヤマタノオロチ伝説の地巡りは終了
もちろん、この順番通りに行ったわけじゃなく、近い場所から効率よく回ってきました
この近辺の市町村は、ヤマタノオロチ伝説の地を観光地にしようと頑張っているのか、近くには、ちゃんと案内の看板が立っており、そんなに迷う事もなかったです
ただ、釜石と印瀬の壺神は、かなりのもの好きな人じゃないと、ちょっとオススメできないようなへんぴな場所にありました('ω')
ずーっと行きたかったヤマタノオロチ伝説の地巡りができて、すごく楽しかったです