阿須賀神社の次は、三重県の花窟神社(はなのいわやじんじゃ)に行ってきました
鳥居をくぐり、参道を100メートルくらい歩いた所に参籠殿と社務所があり、
その先に、神門があります
神門をくぐると、正面に、伊弉冉尊(イザナミノミコト)が祀ってあります
本殿はなく、後ろにある大きな磐座が御神体になってます
その向かい側には、軻遇突智尊(カグツチノミコト)が祀られてます
こちらも本殿はなく、後ろにある、王子の窟という磐座が御神体になってます
『日本書記に「 一書曰伊弉冉尊火神(いざなみのみこと)を生み給う時に灼(や)かれて神退去(さり) ましぬ 故(か)れ紀伊国 熊野の有馬村に葬(かく)しまつる 土俗(くにびと)此神の魂(みたま)を祭るには 花の時に花を以って祭る 又鼓 吹幡旗(つづみふえはた)を用て歌い舞いて祭る」とあり、即ち当神社にして、其の由来するところ最も古く、花窟の名は増基法師が花を以て祭るより起これる名なり。』【花窟神社公式HPより】
伊弉冉尊は、火の神「軻遇突智尊」を産む時に、大やけどをしてしまい、亡くなってしまいます
その伊弉冉尊が葬られた御陵、と云われてるのが、この花窟神社なんだそうです
境内には、境内社がありました
花窟神社には、御綱掛け神事というのがあり、
2/2と10/2に二回行われ、7本の綱に三神(天照大神・月読尊・素戔嗚尊)を意味する旗縄を結び、その先に花を飾り付けて、お祓いを受けた7人が御神体の上に登り、木の根元に結び付けるそうです
花窟神社の御朱印
花窟神社では、日本書紀編纂1300年記念御朱印も頂けます