熊野速玉大社の次は、神倉神社(かみくらじんじゃ)に行ってきました
神倉神社は、熊野大神(クマノオオカミ)が熊野三山として祀られる以前に、一番最初に降臨された聖地で、熊野速玉大社の摂社になってます
太鼓橋を渡ると、すぐに猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)・神倉三宝荒神社(かみくらさんぽこうじんじゃ)がありました
境内を進むと、石碑がありました
日本書紀によると、神武天皇(ジンムテンノウ)が、熊野に到着して登られた天磐盾(あまのいわたて)は、この神倉神社のある神倉山と云われてるそうです
そして、奥まで進むと鳥居があります
ここから、源頼朝(ミナモトノヨリトモ)が寄進したという、538段の石段が続きます
鳥居をくぐり、気合を入れて登り始めると…えっ
崖じゃん( ゚Д゚)
あまりにも急すぎる
写真だとわかりづらいかもですけど、普通に登ったら、後ろにひっくり返りそうになるくらい急な石段
所々、四つん這いになって登らないと、ちょっと怖い(´Д`)
そして、息を切らしながら登ると、ちょっとした休憩所的な場所に出ます
そこには、火神社(ひじんじゃ)と、中ノ地蔵堂(なかのじぞうどう)がありました
ちょっと休憩し、さらに石段を登りますけど、ここからは、そこまで急な感じでもないです
そして、登り始めて約20分
おっ、鳥居が見える!
鳥居の右手には、満山社(まんざんしゃ)がありました
やっとゴールが見えてきた\(^^)/
鳥居をくぐると、右手に手水鉢があり、大変歴史のあるものみたいです
大きな岩がゴロゴロしている参道を歩いて行くと、
やっと神倉神社の拝殿に到着~
御祭神は、高倉下命(タカクラジノミコト)・天照大神(アマテラスオオカミ)
それにしても、すごく大きい岩ですねー
しめ縄がしてある大きな岩は、ゴトビキ岩といい、御神体となってます
ここから、松明を持って石段を下る、お燈祭りという火祭りが有名で、テレビで見たことがあります
それにしても、天気が良くて、景色が最高~
そして、登ってきた道を下って行きます
すると、休憩所的な場所に、女坂という看板を発見
来るときは全然気づかなかった
ひょっとして、女坂の方が楽なのかも~と思って、下りは女坂を歩いて行きました
石段ほど急ではないけど、木の根っこがむき出しな感じで、滑って逆に危ないかも
途中、石段の方に出られます
そして、女坂を下りきると、鳥居のすぐ上あたりに出ました
なんの看板もないんで、登る時は、女坂の存在は絶対気付かないですね
神倉神社の御朱印
日本書紀編纂1300年記念御朱印
神倉神社の御朱印は、前に行った、熊野速玉大社で頂けます