鬼巖山神社の次は、岩木山神社(いわきやまじんじゃ)に行ってきました
津軽国一之宮の神社です
岩木山神社は、元々、この前に行った巖鬼山神社にあったそうですが、そこから岩木山へ登拝すると、けが人が出たりしたので、神様にお伺いをたてたところ、御神託により、百の沢を越えた現在の場所に遷り、この辺りの地名が百沢地区になったそうです
社号標の後ろに見えるのが、御神体の岩木山
一の鳥居をくぐり、長ーい石畳の参道を歩いて行くと、
二の鳥居、三の鳥居があり、
その先に、神橋があり、
朱色の綺麗な楼門があります
楼門の前には、変わった狛犬が…
台座に座っている狛犬じゃなく、玉垣にしがみついてる狛犬
狛犬といっても、虎を象ったものらしい
楼門をくぐると、中門
中門の装飾がすばらしい
中門をくぐると、拝殿と本殿があります
本殿は、『津軽の奥日光』と称されるほどの社殿らしいんですけど、全然見えない
御祭神は、顕国魂神(ウツシクニタマノカミ)・多都比姫神(タツビヒメノカミ)・宇賀能売神(ウカノメノカミ)・大山祇神(オオヤマツミノカミ)・坂上刈田麿命(サカノウエノカリタマロノミコト)
五柱を総称して、岩木山大神と称します
顕国魂神は大国主命(オオクニヌシノミコト)、多都比姫神は豊受大神(トヨウケノオオカミ)と同一神とされている神様
坂上刈田麿命は、坂上田村麻呂の父で学問の神様
二の鳥居をくぐった所に、樹齢500年という、大きな杉の木がありまして、
一つの根から、五本に幹が伸びているんです
御祭神が五柱で、幹が五本…不思議ですねー
境内には、境内社がありました
また、御神水手水処というのがありまして、
岩木山の伏流水が湧き出ており、お山参詣の登拝者も、ここで禊をするそうです
杓子の柄が長い…
お山参詣とは、旧暦の8月に岩木山に集団登拝し、五穀豊穣、家内安全などを祈る祭
ここから山へ登るらしいんですけど、
なんと、山頂まで約4時間( ̄_ ̄ i)
絶対無理
岩木山の八合目までは、車で行けるみたいなので、いつかは…
岩木山神社の御朱印