玉置神社の次は、和歌山県にある熊野本宮大社に行ってきました
鳥居をくぐり、参道を歩くと長ーい階段が
さっき山登りしてきて、足がパンパンなんですけど(TωT)
でも頑張って上りましたよー
途中に祓戸社がありました
まず祓戸社にお参りして、穢れを祓ってから本宮にお参りする…んだけど、ほどんどの人がスルーして階段を上ってるという
階段を上りきると、神門があります
このまま門をくぐると本殿があるんですけど、残念ながらカメラ撮影はここまで
門の中は撮影禁止なんだそうです(´□`。)
でも、中に入ると写真撮ってるオヤジがチラホラ…
中からは撮影できなかったけど、外からちょっとだけ見えた
手前から、結宮・本宮・若宮
結宮に祀られてるのは、夫須美大神(フスミノオオカミ)と速玉大神(ハヤタマノオオカミ)
本宮に祀られてるのは、家津御子大神(ケツミミコノオオカミ)
若宮に祀られてるのは、天照大神(アマテラスオオミカミ)
写真だと見えないけど、一番右には、八百萬の神が祀られてる満山社があります
夫須美大神は、伊邪那美大命(イザナミノオオカミ)の事
速玉大神は、伊邪那岐大神(イザナギノオオカミ)の事
家津御子大神は、素戔鳴尊(スサノオノミコト)の事
熊野本宮大社の主祭神としているのは、家津御子大神(素戔鳴尊)
神門の隣には、拝殿があります
拝殿の横には、八咫烏の碑がありました
八咫烏は、太陽の化身で、素戔鳴尊の神使
足が3本あるという烏で、それぞれ、天・地・人を表してるんだそうです
初代神武天皇が東征する時に、熊野から橿原まで先導して行ったという神話
あと、八咫烏といえば、サッカー日本代表のシンボルマーク
以前、八咫烏神社 のレポートでも書きましたけど、日本でサッカーを初めて紹介した人物が、和歌山県那智勝浦町出身の中村覚之助という人で、日本のサッカー普及に貢献した中村覚之助に敬意を表して、那智勝浦町にある熊野那智大社の神使である八咫烏をデザインしたそうです
千奈美に、古事記には足が3本あるという記述はないらしいですよー
境内には、八咫烏ポストというのがありまして…
黒い…
本殿の横を抜けて、境内の外に出ると、祓殿王子跡というのがあります
ここは、本宮参詣をする前に穢れを祓う場所
最初に紹介した、祓戸社と同じ役目な感じなのかな?
熊野といえば、熊野古道
境内に熊野古道の一部がありまして、ちょっと歩いてみた
いや~、歩きづらい
昔の人は、こんな石段を上っていったんですねぇ~
また、熊野本宮大社から10分くらいの所に、産田社がありました
ここの御祭神は、伊弊冉尊(イザナミノミコト)の荒魂
女性の守り神なんだそうです
この近くには、大鳥居と大斎原(オオユノハラ)という所があります
元々、熊野本宮大社はここにあったそうなんですけど、明治22年の大洪水で、最初に紹介した、上四社(結宮・本宮・若宮)以外は流れてしまい、残った結宮・本宮・若宮は、現在の地に遷座したんだそうです
で、ここからは撮影禁止
言葉で説明すると、広い敷地に小高い場所がありまして、そこに元々あった中四社、下四社の八社と、摂末社の御心霊が祀られてる石祠がありました
この大斎原の周りは、田んぼだらけだったんですけど、ふと烏が一羽…
こんな所で烏を見ると、この烏は八咫烏なんじゃねーか?とか思っちゃう( ´艸`)フフフ…
ここの他に、熊野那智大社と熊野速玉大社という神社があるんですけど、時間がなかったので、次の機会に…
熊野本宮大社の御朱印