平安神宮の次は、日向大神宮に行ってきました
ここから、坂道をひたすら上る…
二の鳥居…
参道の入り口から約10分
やっと日向大神宮に到着
鳥居をくぐると、右側に拝殿があります
この神社は、『京の伊勢』と呼ばれてて、伊勢神宮と同じように内宮と外宮があります
まず外宮
ここの御祭神は、天津彦火瓊々杵尊(アマツヒコホニニギノミコト)、天之御中主神(アマノミナカヌシノミコト)
天津彦火瓊々杵尊は、天孫降臨の時に高天原から地上に降りてきた神様
天之御中主神は、造化三神と呼ばれる、宇宙の中央に鎮座する宇宙最高神
そして、その奥に内宮
ここの御祭神は、天照大御神(アマテラスオオミカミ)、多紀理毘賣命(タギリヒメノミコト)、市寸島比賣命(イチキシマヒメノミコト)、多岐都比賣命(タギツヒメノミコト)
天照大御神は、伊邪那岐命(イザナギノミコト)が禊池で左目を洗った時に生まれた、太陽を神格化したとされる神様
多紀理毘賣命、市寸島比賣命、多岐都比賣命は、アマテラスとスサノオの誓約で、建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)の十拳剣を、天照大御神が砕いて吐き出して生まれた、宗像三女神と呼ばれる神様
この内宮から坂を上った所に、天の岩戸があります
天の岩戸とは、建速須佐之男命が高天原で大暴れした時、天照大御神がこの天の岩戸に身を隠し、世界が真っ暗になってしまうという話の舞台
この天の岩戸の中には、天手力男神(アメノタヂカラオノカミ)が祀られてる戸隠神社があります
天手力男神は、天の岩戸に身を隠した天照大御神の手をひっぱり、外へ引きだした神様
神話の世界が目の前にあると、なんか神秘的な感じII
ここから反対の山に、伊勢神宮の遥拝所があるそうで、さっそく行ってみる事に
すると…すごい階段が( ̄_ ̄ i)
途中から岩を削っただけの階段になってる
ひたすら上って、約15分
伊勢神宮の遥拝所に到着
この鳥居の方向に、伊勢神宮があるんですね
反対を向くと、京都の町並みが見える
よーく見ると、さっき行った平安神宮の大鳥居、その先には京都御所の木々が見えます
ここから伊勢神宮の力を、京都の町に送っているんだとか
この神社には、境内社が結構ありました
その他にも、塚や石碑などがたくさんあります
日向大神宮の御朱印