山辺の道のゴール地、石上神宮
『いしがみじんぐう』と読みのかと思いきや、『いそのかみじんぐう』と読むらしい
鳥居をくぐって、
参道を歩いて行くと、立派な楼門
楼門をくぐって行くと、拝殿があります
ここの御祭神は、布都御魂大神(フツノミタマノオオカミ)、布留御魂大神(フルノミタマノオオカミ)、布都斯魂大神(フツシミタマノオオカミ)
配祀神に、五十瓊敷命(イニシキノミコト)、宇摩志麻治命(ウマシマジノミコト)、白河天皇(シラカワテンノウ)、市川臣命(イチカワノオミノミコト)
布都御魂大神は、神武天皇が東征の時、熊野の山中で荒ぶる神の化身である大熊に合い、気を失っている時に、高倉下(タカクラジ)が神武天皇の意識を取り戻す時に使った、平国之剣(クニムケシツルギ)の霊威の事
布留御魂大神は、天璽十種瑞宝(アマツシルシトクサノミヅノタカラ)の起死回生の霊力の事
布都斯魂大神は、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が八岐大蛇を退治した時に使った、十拳剣(トツカノツルギ)の威霊の事
五十瓊敷命は、垂仁天皇の第2皇子
宇摩志麻治命は、物部氏の祖とされる人物
白河天皇は、第72代の天皇
市川臣命は、第5代孝昭天皇(コウショウテンノウ)の後裔
石上神宮は朝廷の武器庫だったそうで、武器庫と考えられてる天神庫は、境内奥の禁足地に建っていたそうです
境内社がいくつかありました
そして、前に書いた内山永久寺の鎮守社拝殿を移築した、出雲建雄神社の拝殿
と、出雲建雄神社
境外末社に神田神社がありました
ここの御祭神は、高倉下命(タカクラジノミコト)
先ほど布都御魂大神の所で説明した人物
石上神宮の御朱印
これで山辺の道散策は終了
すごく疲れたけど、達成感がハンパなかったです
足が棒になるって、こういう事を言うんですね