金山神社の次にやってきたのは熱田神宮
いつでも来れる場所にあるのに、実はあんまり来た事がない
境内に入ると鶏が…
コチラが本宮
ここの主祭神は、熱田大神(アツタノオオカミ)
相殿に、天照大神(アマテラスオオカミ)、素盞鳴尊(スサノオノミコト)、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)、宮簀姫命(ミヤスヒメノミコト)、建稲種命(タケイナダネノミコト)
熱田大神は、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのつるぎ)を御霊代とされる天照大神の事
天照大神は、神様が住んでる高天原を治めていた神様
素盞鳴尊は、大海原を治めていた神様であり、ヤマタノオロチから草薙神剣を取り出した神様
日本武尊は、第12代景行天皇の息子で、東征の時、草薙神剣を使って討伐した神様
宮簀姫命は、日本武尊の奥さんで、日本武尊が亡くなったあと、草薙神剣を祀るために熱田神宮を建てた神様
建稲種命は、宮簀姫命のお兄さんで、日本武尊が東征の際の副将軍だった神様
この神社の神様は、草薙神剣にまつわる神様ばかり
千奈美に、草薙神剣は元々、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)という名前だったのが、日本武尊が東征した時、草を薙ぎ倒して火を付けて、敵から難を逃れた事から、草を薙ぎ倒す剣で、草薙神剣と呼ぶようになったそうです
草薙神剣は一度、盗難に合ったらしい…
668年に、新羅の僧が清雪門を通って草薙神剣を盗み出したそうですが、結局失敗に終わり、この事件以来、清雪門は開かずの門になったそうです
で、その清雪門がコチラ
そういう説明を聞くと、なんか怖いですね(((゜д゜;)))
境内を散策してると、大きな橋を発見
二十五丁橋という橋で、板石25枚で造られてる、名古屋最古の石橋だそうです
また、境内の所々に塀があるんですけど…
信長塀といって、織田信長が桶狭間の合戦で戦勝したお礼に奉納したそうです
歴史のある塀なんですね
ブラブラと神楽殿の横を歩いてたら、『こころの小路』なる所を発見
この道を歩いて行くと、本殿の裏側まで行けるらしい…
これは行ってみないと!と思ったら、時間制限があり、もう終了してた
ここから先は神聖な場所なので、飲食やカメラ撮影も禁止らしいです
境内の南側には、別宮で八剣宮がある…んですけど、この日は残念ながら修復工事中で見られず
でも隣にある、上知我麻神社は参拝できました
ここの御祭神は、乎止與命(オトヨノミコト)
乎止與命は、本宮に祀られている宮簀姫命のお父さん
『知恵の文殊様』とも呼ばれ、命名・学業成就の信仰が伝わるお社
また、両脇には末社の大国主社と事代主社があり、熱田の大黒様・恵比寿様として知られれ、『初えびす』は多くの参拝者で賑わうそうです
熱田神宮の摂末社は、全部で43もあるみたい…
この他にもまだまだあるんですけど、さすがに全部の写真は無理です
境内には自然がたくさんあり、街中にあるのに、鳥居をくぐると別世界ですね
まだ全部を散策しきれてないんで、またいつか来よーっと(^O^)/
熱田神宮と別宮八剣宮の御朱印
以前書いて頂いていたので、今回は頂きませんでした