檜原神社から先も山辺の道は続くんですけど、時間も遅くなってきたし、そろそろ引き返さないと、帰り道が真っ暗…なーんて事になりそうなんで、山辺の道を引き返す事に
大神神社まで引き返して、近くの久延彦神社に行ってみました
知恵の神様って書いてある
鳥居をくぐって、階段を上ると…
コチラが拝殿
ここの御祭神は、久延毘古命(クエビコノミコト)
大国主が海岸で座っていると、海から小さな男の子が芋を二つに割った船に乗ってきて、大国主が「この男の子はどこの子だろう?」と思って、いろいろ聞いてみましたが誰も知りません
するとある時、カエルが「久延毘古(山の田んぼのかかし)が知ってるよ。あれは田んぼに突っ立って、毎日毎日いろんな事を見聞きしてるから、物知りなんだよ」と言って、大国主がさっそく久延毘古のところに行って男の子の事を聞きました
すると久延毘古が、「その男の子は、少彦名神(スクナヒコナノカミ)という神様だ」
…って神話があるんですけど、このかかしが御祭神の久延毘古命
この話は知ってたけど、家で調べ直すまで、この神様だったという事に気付かなかった
勉強になります(´∀`)
久延毘古命はいろんな事を知ってるという事から、知恵・学問の神様として信仰を集めてるそうです
境内は、この拝殿のみ
山の上にあるんで、展望台な所があるだけ
時間も遅かったんで、社務所には誰もいない(´□`。)
御朱印はあるみたいなんだけど、残念ながら頂けませんでした