『扱く』事で脚は細長く強くなる!


 濡れたタオルを早く乾かしたかったらタオルを絞りますよね?

 でも扱く(しごく)事でもタオルから水分を絞り出す事は出来ます!




 “バットマンタンデュ”や身体の引き上げ、つま先の曲げ伸ばし等では、このタオルを扱く(しごく)かの様に身体を付け根から先端に向かって、またはその逆に扱いて行くイメージで行う事をオススメします。



 このイメージで脚を伸ばすと“フレックス”から“ドゥミポワント”を通って“ポワント”への移行が滑らかになる人が多く、脚の“プリエ・タンデュ”の順番も基礎通りに成り、強く伸ばし切れて緩み難くなります。
 また脳天からつま先まで繋げる事が出来れば身体が一体的に使える様になり左右の意識や上下の意識がバラバラになりません。


 つま先を“タンデュ”から“フレックス”に戻す時も同じ様につま先から股関節に向かって脚を扱く(しごく)事でポワントからアテールへ降りる時などにも身体のコントロールがしやすく成り、踵が急に落ちる事が無くなります。



 体幹や体軸の引き伸ばしや“カンブレ”や“ポールドブラ”のコントロールでも身体や腕を扱く(しごく)事が「より長く使う」と云う事を意識し易くしてくれると思います。



 身体を扱く様に伸ばすと簡単に緩まなくなりポワントにも簡単に立てる様になります。



 土曜日の講習会では、受講者の皆さんでこう云う色々な面白い事を実験して貰いましょうかね。 きっとビックリする程レベルが上って仕舞うかも(^_-)-☆





 9月7日(土)のめるもバレエスタジオでの講習会参加者募集中です。
 ライブ配信もあります。
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